決算でストップ高するあすなろ銘柄が続出、決算前に大事な心がまえとは?
もし明日も続くようですと見事に【最終目標株価3.5倍】を堂々達成してくることになりますね。
達成と言ってもあくまであすなろが設定した目標ですので、この先も企業成長していく期待は変わりません。この調子で株価もどんどん上場来高値を更新していってほしいものです。
話変わって現在募集中の【裏道王道銘柄DX】。
元祖【裏道王道銘柄】は驚異の【23.56倍】を達成したあすなろ歴代1位に輝く堂々とした実績を誇り、未だに上場来高値を更新中という強者です。
そんな過去の栄光は横にそっと置きながら今後の推移を見守っていくとして、今回は全く別の切り口から企業のファンダメンタルズそして将来の市場環境をふまえた有望株を選定する計らいとなっています。
日々流れてくる新型コロナにまつわるスピン報道や市場の先行きに対する不透明感が強い今だからこそ、『人の行く裏に道あり花の山』を意識して投資の王道を追求していきたいものですね。
さて、本日は決算発表シーズンもまもなく本格化してくる時期を迎えますので、恒例の決算対応についておさらいしましょう。
まず、今回の決算は以前も解説したように経済活動の強制自粛の影響を受けています。この4-6月は過去に類を見ない最悪な状況と言っても過言ではないわけですが、市場もそれをある程度予想して決算に臨みます。
企業からは今期のガイダンスが非開示としているところも多く、投資家はまさに目隠ししている状況であることを再認識しておく必要があるでしょう。
そうした中で、数値面が悪いと分かっていながら全力ポジションで持ち越すのはご法度です。
これは当然ギャンブルになりますので当たり外れの世界になります。
どうして普段冷静な投資家もそんなギャンブルに惹かれるかと言うと、決算を機に噴き上げる銘柄がどうしても目につくからですね。
直近で取り上げたライフコーポレーション(8194)の他にもリテールパートナーズ(8167)であったり、キリン堂HD(3194)であったり、ライク(2462)、なども急伸する動きを見せました。
とくにすごいのがロコンド(3558)やインターライフ(1418)などストップ高をはさんで続伸するパターンですが、こうした動きをみせたあすなろ銘柄が冒頭の【トランプ代替銘柄】や【デジタルジャイアント銘柄】などでした。
あとは【秋の暴騰狙い!国策急浮上銘柄】などもこの類で、本日は【特典ダイヤモンド7バガー銘柄】がストップ高まで買われています。
中にはウエストHD(1407)のように一旦売られてから切り返すパターンもありますので、本当に千差万別なわけですが、あくまでも上記は決算で暴騰したごく一部の例を挙げたに過ぎません。
それら以外の大方の銘柄が実は買われるどころか売られる始末で、それは全体の6、7割が該当するのが通例です。ですからよく『決算には魔物が棲む』と言われるのです。
決算に挑む際にはよくよく自分の保有株数、つまりこれを「リスク量」と捉え、その銘柄が決算の前と後で【あらかじめ±5~10%程度動くことも想定して持ち越す株数を決定】しなくてはなりません。
したがって、決算シーズンの度によく申し上げるのですが、決算前にはポジションを必ず整理する、保有株数の3分の1もしくは半分程度を売って【リスク量を減らす】作業が必要になります。
あえて“作業”と申し上げたのは、これを「機械的に行うことが非常に重要」だからです。
よく株の売り時が分からないという問い合わせをいただきますが、決算前には必ずポジションを整理する習慣をつけておけば、「3か月に一度は必ず売り時が来る」ことになります。
こうしておけば売り時に迷うことも少なくなりますし、また減らしたポジションは出てきた決算内容を精査して
1.改めて買い直す
2.残りのポジションで継続
3.さらにポジションを減らすもしくは手仕舞いする(次回決算まで期待できない場合)
という3つの選択肢から選ぶことができます。
これを決算が出た後になって慌てて判断してしまうと、飛びつき買いする、狼狽売りする、といった投資家としてやってはいけない「愚の極み」を防ぐことにつながりますので、事前のポジション調整はとても重要な作業なのです。
いつでも冷静に投資判断が下せるように事前の準備を怠らずにこれからの決算シーズンをうまく立ち回っていきましょう。
≪加藤コラム内でご紹介の銘柄≫
◆グッドパッチ(7351)[サービス]
昨日ご紹介で早速17.48%の急騰!
寄付きからの勝負が吉と出ましたね。
現在はすでにマイ転で足が速い。
同じく紹介のSPEEE(4499)が上値伸ばすのはこれからか。
≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★ダイヤモンド7バガー銘柄(****)[情報・通信]
推奨から見事108%上昇で2倍を達成。
本日ストップ高でさらに公開後高値更新する期待感も◎。
後場寄りの急落にも全く動じず。
【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
リテールパートナーズ(8167)
キリン堂HD(3194)
ウエストHD(1407)
執筆者:加藤あきら
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