株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-07-20 11:30:00

後場の注目株

200日線を回復しリバウンド期待の高まる銘柄など

アバント(3836)
連結会計ソフトの開発や損益計算書などの作成を支援している。5月の第3四半期決算時には新型コロナウイルス感染症による大きな影響は発生してないとのことで増益着地。先週はグループ企業のフィエルテが英国のファイナンシャルマネジメントソフトウェアのリーディング企業と日本企業への新収益認識基準に対応支援を目的とした戦略的パートナー契約を締結し、投資資金を呼び込んでいる。改めて8月決算への期待買いも入ってきているようだ。チャートは200日線を回復しリバウンド期待が高まっている。

パソナグループ(2168)
人材サービス大手で派遣や再就職支援などを行う。先週末に発表した20年5月期決算で営業利益は106億円で前期比11.8%増益と予想通りの水準で着地した。新型コロナウイルス感染症の先行き懸念による不透明感から21年5月期は営業減益見通しだが、最終利益は大幅増益を見込む。決して良い決算とは言えないが、人材業界が軒並み打撃を受け減益決算となっている中では健闘している。テクニカルは一目均衡の抵抗帯を突破し好チャート。

ケイブ(3760)
ソーシャルゲームが主力。新型コロナの影響でエンターテインメント業界のオンライン進出が加速しているが、同社はオンラインエンターテインメント領域への拡大を図るため、マルチチャンネルネットワークビジネスを行う連結子会社「Capable」を設立済み。ユーチューバーなどの動画配信クリエイターが配信媒体を利用し、閲覧ユーザーや企業から収入を得るビジネスモデルで、主にゲームやアイドル好きの客層をターゲットにするとのこと。既に「AKB48」などの起用が順調に進展しているようで、巣ごもりゲーム関連の人気と合わせて注目度が上昇しそうだ。

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