業績拡大期待を背景に更なる上値を見込む
アジア航測（9233）
航空測量大手で航空レーザ計測や車両計測、ドローン・地上計測、リモートセンシングといった技術を軸に国土保全、インフラマネジメントなどに資する建設コンサル事業などを展開。行政支援システム「ALANDIS」をはじめ、ライフライン施設や都市計画の測量調査、設計、維持管理などを通じ官公庁や社会インフラ企業を支援。
業績面においては5/15に中間決算を発表、売上高は5.1％増収、営業利益は21.5％増益となり、通期における経常利益計画を大幅に超過。年度末の1-3月期業績が大きく伸長し、受注高も前年同期比14.0％増。新型コロナ影響による不透明感を理由に業績予想の修正を見送っているが、豊富な受注残から今後も堅調な業績推移が見込まれる。
株価は3/17安値500円から徐々に戻りを試す動きの中、上記決算発表を機に200日移動平均線を上抜けると上昇が加速。6月・7月でそれぞれ950円付近までの回復を見せたが、ようやくコロナショック以前の水準を回復といったところ。また、足元では以前トヨタとの間で共同出願したナビ情報提供システムの特許を正式に登録、更なる成長拡大に弾みがつくきっかけとなりそうだ。
航空測量大手で航空レーザ計測や車両計測、ドローン・地上計測、リモートセンシングといった技術を軸に国土保全、インフラマネジメントなどに資する建設コンサル事業などを展開。行政支援システム「ALANDIS」をはじめ、ライフライン施設や都市計画の測量調査、設計、維持管理などを通じ官公庁や社会インフラ企業を支援。
業績面においては5/15に中間決算を発表、売上高は5.1％増収、営業利益は21.5％増益となり、通期における経常利益計画を大幅に超過。年度末の1-3月期業績が大きく伸長し、受注高も前年同期比14.0％増。新型コロナ影響による不透明感を理由に業績予想の修正を見送っているが、豊富な受注残から今後も堅調な業績推移が見込まれる。
株価は3/17安値500円から徐々に戻りを試す動きの中、上記決算発表を機に200日移動平均線を上抜けると上昇が加速。6月・7月でそれぞれ950円付近までの回復を見せたが、ようやくコロナショック以前の水準を回復といったところ。また、足元では以前トヨタとの間で共同出願したナビ情報提供システムの特許を正式に登録、更なる成長拡大に弾みがつくきっかけとなりそうだ。
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