恐怖指数の低下が示すのは先高観なのか、市場のボラティリティを要監視
米FRBはあらゆる手段を尽くすと改めて表明するにとどまりサプライズは無し、GAFAは議会の厳しい追及を受けながらも、目先控える決算発表に対する期待感からそろって反発を見せました。
あとは実際の決算発表を確認してどう反応するかが問題ですが、それぞれ4社とも今晩に決算発表があります。
他に注目材料はVIX指数(恐怖指数)の低下です。
日本株の動向からはとてもリスク選好の地合いには見られませんが、一方通行で下がり続けていて2月後半からのコロナショック以前の水準まできています。
これをベースに円換算した国際のETF VIX短期先物(1552)は本日、3/3以来の200日移動平均線割れまで下落してきています。
本来であればもっとリスクオン的な相場になって然るべきなのですが、実際には4業種を除いてマイナスに沈むといった微妙な展開になりました。
そこで今度は日経VIのETN(2035)を見てみますと、こちらは7/6の時点で200日移動平均線を割り込んでいて、本日は底値圏から反発する動きを見せています。
日米間における市場の比較では米国株のバリュエーションが明らかに高くて割高と考えていましたが、目先の展開をふまえると日本固有のリスクの方が意識されているのかもしれないですね。
また、仮想通貨市場ではビットコインに続いてイーサリアムやリップルなどお馴染みのところが活発に取引されるようになってきており、これも含めるとなにやら資本市場全体で異様な動きになってきたなという印象を持ちます。
これまでがまさにボラティリティが低下してきた中での凪の相場であっただけに、これからジェットコースターのような上下に激しく揺さぶられる動きになってもおかしくありません。
値幅を渇望しているトレーダーにとっては、まさに興奮する相場展開と言えるものになるかもしれません。
その分シートベルトはきっちりと締めて、資金の管理、実際に売り買いする前の安全確認を怠らずに利益を狙っていきたいですね。
激しい値動きを見るともうウズウズして仕方ないという方は、ただいま募集している【超短期 飛翔】の銘柄で興奮するような相場をお楽しみいただければと思います。
≪加藤コラム内でご紹介の銘柄≫
◆エムスリー(2413)[サービス]
3/30のご紹介、昨日の決算では大きなサプライズ。
製薬会社からの受注が想定超で2ケタの増収増益。
売上高・利益水準ともにビッグチェンジ!
≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★あすなろサマージャンボ・メガテンバガー銘柄(****)[情報・通信]
昨日公開したばかりの期待株が1500円付近からの急反発。
まずは1500円台での定着がカギであっただけに非常に楽しみ♪
【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
国際のETF VIX短期先物(1552)
日経VIETN(2035)
執筆者:加藤あきら
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