株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-08-11 11:30:00

後場の注目株

調整一巡後のトレンド転換を見越して見直したい銘柄など

ホーブ(1382)
イチゴ苗を開発・販売、大手洋菓子メーカーなどにイチゴ果実を提供している。先週発表の20年6月期決算は減益となったものの今期見通しは営業利益1億200万円(前期比同4.2倍)、純利益8400万円(前期比2.9倍)と大幅増益を見込む。先週は急騰したものの本日は主力株が強く小型株は蚊帳の外で売り優勢。チャートはゴールデンクロスを示しており、調整一巡後のトレンド転換を見越して見直したい銘柄である。

テノ.ホールディングス(7037)
公的保育所の運営や、保育士派遣、ベビーシッターサービスを展開。先週は20年12月期業績の上方修正を発表。女性の社会進出により保育人口が増加、コロナ禍でも業績安定、強さが証明される格好に。日足200日線突破により市場の注目が向いている状況で、値幅取り狙いの短期売買が活発化しそうだ。

ブロードバンドタワー(3776)
ネット環境を支えるデータセンターサービスを核とした幅広いITサービスを提供。先週末に発表の第2四半期決算は経常利益は3.9億円の黒字(前年同期は2億円の赤字)に浮上し、1.6億円の黒字予想を上回って着地。さらに通期計画1.7億円の赤字を既に上回っている。テレワークの普及や企業のデジタル化投資加速に伴いクラウドやAI・IoT市場が拡大し通信インフラとなるデータセンターの需要がこれまで以上に高まった。これを受けて本日は窓開け急伸。チャートはコロナショック後から200日線へのトライと調整を繰り返しているが下値切り上げの形。本日も200日線で上値が重くなっているが、調整を挟んだ後は再び200日線へのトライが想定され、明確な上抜けの可能性もあるだろう。

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