ソフトバンク決算から米国市場に変調の兆しを探る
これらが以前に書いた“ブルトラップ”の類になるかどうかの答え合わせはもう少し先になりそうですが、それを読み解くカギは昨日のソフトバンク(9984)の決算発表と説明会の動画で孫正義会長が発言していた内容にあると思います。
マーケットの動きは7月末の下げから回復に転じてきた中で上値抵抗だった日経22600円付近を突破してきています。
あすなろ銘柄も【裏道王道銘柄DX】や【加藤あきらのゴールドメソッド銘柄】、そして【緊急即日公開銘柄2020[第3弾]】、【緊急即日公開銘柄2020[第4弾]】・・・等々がそろって上昇ピッチを早めてきています。
ホルダーの方は気分も上々かと思いますが、高まる期待とは裏腹にこういう時こそしっかりと利食いもしておかなければなりません。
上段の孫正義会長は説明会の中で米国のスプリントとT-Mobile US, Inc.の合併取引が完了し、この株を一部益出しして、かねてからの「4.5兆円プログラム」による大規模資金化を進めました。要はキャッシュ比率を高めたわけです。
実はこれ足元で、米国のアマゾンCEOジェフ・ベゾス氏や世界最大の運用会社ブラックロックCEOラリー・フィンク氏をはじめモルガン・スタンレーCEOのジェームズ・ゴーマン氏といった名だたるカリスマ経営者が皆こぞって米国株を売却してキャッシュ化を進めています。
米国株は再び史上最高値圏に向かっていこうとしているのに、なぜこのタイミングで米国の企業内部関係者がキャッシュ化を急いでいるのか?米国株の調整が近づいていると勘繰りたくなりますね。
その一方で日本株に関してですが、徐々にではあるものの米国市場との連動性は薄れてきています。
今後、米国株が調整を迎えた時に日本市場がどのような反応を示すのか、これは注意深く見ておく必要があるのだと思います。
なぜならそこは日本株にとってまさしく願ってもない投資機会を提供してくれるはずだからです。
資本市場の動きのみならず、国際的な政治動向も8/4をもって大きく変化の時を迎えました。
金融の世界でアストロジーを信奉するファンドマネージャーも欧米には多いみたいですが、ここで木星、冥王星、土星がハードアスペクトを形成(?)し、これは8/4~8/24までの時期で大きな試練をもたらす日柄とされています。
専門用語はよく分からないかもしれませんが、最も注目されるのはその期間の中間にあたる8/13、そして8/15をもってプレッシャーが極限まで上げられた中で、それまでと逆の現象が噴出してくるという点です。
さらに火星や天王星の逆行も重要な意味を持つそうですが、ここでは明確に定義された支持帯や抵抗帯をもブレイクする可能性を示唆しているようです。
当該期間におけるリスク資産のサポートラインやレジスタンスラインは、この機会に一度総点検しておいた方がよさそうですね。
株式市場においてというよりも他の金融市場、とりわけ貴金属のゴールド、ビットコインをはじめとする仮想通貨、そして為替の各国通貨の動きの中ではそうした兆しが既に現れていると言えます。
いわゆる星占いの類と言え、信じる信じないの世界にも通ずる話ですが、世界を動かし得る企業の経営者はそうした訓示を元に動いているということも知っておいて損は無いでしょう。
当然、大きな値動きが出た時というのは投資家、あるいはトレーダーにとってこれ以上ない収益チャンスに恵まれるわけですから、ワクワクしながら待ち受けたいところでしょう。
≪加藤コラム内でご紹介の銘柄≫
◆野村HD(8604)[証券・商品先物]
5/27ご紹介。6月以来となる本格上昇。
証券株が高いのはリスクオン相場の証。
債券売り・ゴールド売りで株買いはホンモノか?見極めが必要。
≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★裏道王道銘柄DX(****)
決算を通過してあれよあれよと20%超の上昇。
売り方の踏み上げ相場はどこまで続くのか。
物色の変化に注意しつつ利食い千人力で。
【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆者:加藤あきら
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