株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-08-13 11:30:00

後場の注目株

業界内で絶対的な地位を確立する無借金経営の銘柄など

アステリア(3853)
システム開発会社で、XML専門のソフト開発は日本初。昨日発表の1Q業績は損益急改善で黒字転換。コロナ禍で多くの企業が減益となる中、売上を維持し利益確保。緊急事態宣言発令下でもオンラインによる積極的な営業活動を展開し、大手企業における競合製品からの引き継ぎや、海外拠点の拡大に関わる大型案件の受注が入ったようだ。コロナでも収益を維持できる強い株が素直に買われる相場。チャートは窓を開けて急伸し、一目均衡の抵抗帯を突破し好形。本格的な上昇相場に期待したい。

歯愛メディカル(3540)
歯科製品の開発から販売までを一貫。医療・介護・保育・動物病院向けに医療用品の通販も行っており、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に主力の通信販売事業でマスクや手指消毒剤などの販売が急増し業績好調。歯科業界での絶対的な地位を確立し無借金経営で安定的な収益を確保している。株価は決算発表で急騰した後は地味な動きだが、日柄が済めば再度上方向が期待できる。

日本製麻(3306)
麻袋大手で米麦用で高シェア。パスタの食品事業や自動車用マット事業も展開。昨日発表の1Q決算では経常損益が7200万円の黒字(前年同期は900万円の赤字)に浮上して着地。巣ごもり消費で食品事業であるパスタ関連の特需により大きく売上利益を伸ばしたようだ。コロナ禍で他事業が伸びなくともステイホームの恩恵を受ける事業を手掛けていれば売り上げを維持できる銘柄が多々見られ、同社もそのうちの一つ。チャートは4月からの三角持ち合いの様相から上放れが期待できる格好となっている。

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