株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2020-08-14 11:30:00

後場の注目株

レンジブレイクで上場来高値が視野に入る展開

ランサーズ(4484)
フリーランスと企業の仕事をマッチングさせるプラットフォーム事業を運営。未定としていた21年3月期の通期営業損益予想を1000万円の黒字から5000万円の黒字(前期は3億700万円の赤字)と発表。昨年12月のIPOだが、先行投資は通期で黒字を達成できる範囲で行っていくとのことで堅実さが伺える。テレワークの浸透により副業ニーズが高まり、登録ユーザー数が増加している。働き方改革の流れに乗る国策関連で、政府のフリーランス活用の促進に乗る銘柄だ。前場チャートは1000円のレンジブレイク、間もなく上場来高値の1100円台が視野に入る展開。

AI inside(4488)
人工知能技術を用いた手書き文字認識装置を開発し、印刷された文字や手書き文字を読み取るOCR製品をクラウド方式で企業に提供している。これにより領収書や契約書などの読み取りが可能となる優れものだ。書類をデジタルデータ化するサービスの契約が伸びており、既に地方自治体や個人情報の保護が重視される業界への導入も実現。さらにテレワークでの入力業務の一助にもなるため今後の契約数増加と成長期待がある。株価は今週発表の決算が好感され、上昇トレンド形成が期待できる形となっている。

ソフィアホールディングス(6942)
ECサイト関連事業、調剤薬局事業、通信事業など幅広く活躍。昨日引け後に発表した21年3月期第1四半期の経常利益は前年同期比4.2倍の1億円に急拡大した。テレワークの拡大で通信事業が伸長、調剤薬局も処方箋の増加で収益を押し上げた。本日前場は寄り高陰線となり戻り売りや利確が優勢だが、目先もみ合いで売り物を吸収すれば7/3の高値1800円台を捉えてきそうだ。

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