株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-08-18 11:30:00

後場の注目株

決算底打ちから将来性で買われるターンに入る銘柄など

アドベンチャー(6030)
格安航空券の予約サイト「スカイチケット」運営。先週末に2021年3月期決算を発表。経常損益は4.8億円の赤字(前年同期は3.9億円の赤字)に赤字幅が拡大し悲惨な数字となったが観光業のこの程度の業績は想定内。GOTOキャンペーンも現状は東京が除外されているが、遅れてもいずれは東京対象も開催されることになると見て、観光関連は今が底。業績の悪い数字が明確になったことで、ここからは決算底打ちから将来性で買われるターンに入っていきそうだ。

SEMITEC(6626)
家電・自動車・医療機器向けセンサーメーカーで電子体温計で高シェア。第1四半期決算では営業利益が前年同期比2.5倍の5.95億円に急拡大。コロナ禍での電子体温計向けセンサー特需が寄与しポジティブサプライズとなった。さらに今期は他の用途センサーについても一定量の販売がある見通しで営業利益は前期比33%増の14億5000万円予想という数字が好感触となっている。本日は高値圏でもみ合い商状となり目先調整の可能性もあるがトレンドは上向きに変化したと言って良さそうだ。

インターアクション(7725)
昨日引け後に大口案件の受注を発表。内容はイメージセンサ検査用光源装置の10億円規模の案件で、2021年5月期第2四半期~第3四半期の売上寄与を予定しているとのこと。同装置はスマートフォンやデジタルカメラ等のデバイスにおける半導体検査装置として利用される。この材料で本日は高く寄り付いたものの買いは続かず前場は陰線。地味な上昇となったが、これをきっかけに今後は日足25日線がサポートラインとして機能し緩やかながらも上値を目指す動きとなりそうだ。

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