ストリームメディアコーポレーション（4772）
韓流スターのコンテンツ配信。世界初のオンラインコンサート「Beyond LIVE」で、人気ガールズグループ「TWICE」など、多様なアーティストの公演を開催している。日本国内でも韓国の人気プロデューサーがオーディションし結成された日本人ガールズグループ「NiziU」が爆発的な人気となっており若者から大人まで強い支持を得ている。足元ではNiziUの人気化で再びK－POPへの人気が再燃しており、韓国エンターテイメント関連は目先的に要注目となろう。チャートは窓を開けてもみ合い上放れしさらなる上値追いの展開が期待できる形となっている。

ユニリタ（3800）
金融や製造業など幅広い業種向けにITシステムの運用管理ソフトを開発している。コロナ禍でのリモートワーク基盤の構築やバックオフィス業務支援などの主力サービスが堅調に推移しているようだ。また、「農業×IT」のスマート農業の開発を行っていることも今後の注目材料となる。新型コロナウィルスの感染者拡大に伴い、外国人技能実習生の受入制限等によって農業分野における人手不足が深刻化しており、政府はスマート農業技術の実証を緊急的に実施している。スマート農業は克服策の一つとなり本格的な運用は同社にとっても追い風となろう。出来高が少ないのが難点だが、裏を返せば上値が軽い銘柄である。

アルバイトタイムス（2341）
大都市圏で無料求人情報誌を発行。新型コロナウイルスの感染拡大による雇用環境の悪化の影響を受け業績は想定通りの低迷。しかしながらチャートは好形に変化し悪材料を織り込む格好となっている。昨日はスキマバイトアプリ運営の「タイミー」と業務提携し単発バイトの案件のマッチング支援を行うことが明らかに。急騰しても長続きしない傾向のある銘柄だが、光通信が大株主という点を考慮するとしばし調整を挟んだ後に再度の急騰が見られそうだ。押し目を監視。