本日もマザーズ指数が堅調な一方、日経平均は朝方に高値をつけた後は伸び悩むなど中小型株が著しく選好されています。

昨日取り上げたマクアケ（4479）やBASE（4477）もとうとう10000円の大台に乗ってきました。

4月にご紹介した時はマクアケが3000円台、BASEは1000円台でしたから、そこから何倍にも大化けしていることを考えると、中小型株投資はやはり夢がありますね。

あすなろ銘柄も先日公開した銘柄が急騰していますが、現在は【SSSランク・緊急プレミアム銘柄】をご案内中です。

なんと単発スポット級の特典銘柄も付いて2銘柄推奨ですので、来週以降の相場が強含むのであればこれは勝負を仕掛けていく局面でしょう。

昨日は半導体株の動向にふれましたが、本日は中国の鉄鋼輸入量が前年同月比3倍に急増したというニュースがありました。

中国は景気刺激策で回復への道筋を本格化させていますが、これは大きな材料です。鋼材が足りなくなるほど良いということで東京製鐵（5423）が10年ぶりに輸出再開と日本経済新聞にも報じられましたね。

やはり鉄鋼セクターはこれから景気回復に向かう段階となれば、注目しておかなければならない話です。

中国は国家の力業で立ち直りが早いですが、日本は財政がケチケチしていますのでもう少し先になりそうですから、こういうのは忘れずに覚えておきたいですね。

連想買いなのかどうか分かりませんが、合金メーカーの新報国製鉄（5542）に後場寄り直後に5000株の成買いで大口注文がみられました。

ちょっとこの先はバリュー株物色の動向をおさえておくためにも、鉄鋼セクターの監視を強めておいた方が良さそうですね。

最後に、本日も【加藤あきらのゴールドメソッド銘柄】が続伸で公開後高値を更新してきました。決算も通過しましたので今後も上値追いに期待しています。

本日の後場に高値とってきているような銘柄は否が応でも注目しなければなりません。
LibWork（1431）は株式分割材料みたいですが、ジェイリース（7187）なども直近の強含みは個人の資金が集まっているのでしょう。

とにかく短期勝負するのであれば今は中小型株に資金が集まってきていますので、日和見せずに需給が良さそうな銘柄を中心に仕掛けていきましょう。


≪加藤コラム内でご紹介の銘柄≫
◆BASE（4477）[情報・通信]
4/8ご紹介から株価は7.5倍に、10000円の大台乗せ。
新高値から5手目、どこまで上値を伸ばせるか。
モメンタムは強気継続、出来高も申し分なし

≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★加藤あきらのゴールドメソッド銘柄（****）
続伸で公開後の高値更新、株価1.5倍に。
含み益の優位性を活かし押し目を狙って利乗せを。
9月は更なる高みを目指し次の利確ポイントへ。

【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
（ジョン・テンプルトン）

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
東京製鐵（5423）
新報国製鉄（5542）
LibWork（1431）
ジェイリース（7187）

執筆者：加藤あきら