明日の安倍総理会見がカギを握る?気になる今後の日本株動向
今後の日本株動向が気になるところだと思いますが、その注目しておくべき点を解説する前に本日は【加藤あきらのゴールドメソッド銘柄】が順調に上値を伸ばし、公開後高値を更新して大台乗せがまた一歩近づいてきました。
あすなろではアナリスト名義での単発スポット銘柄を折に触れて募集させていただいていますが、只今はあすなろ代表の大石が【社長大石のロイヤルVIP銘柄】を絶賛ご案内中です。
あすなろ会員の方々全員の期待を背負い、満を持しての登場ですから今後の相場も大いに期待ができることでしょう。
とは言っても、死角は無いのか気になるところでしょう。
少し現状を冷静に分析して足元で今起こっていることよりも今後起こってくるだろうことに目を向けていくことが大事かと思います。
やはり本日もジャクソンホール会議前ということで全体様子見姿勢が強いわけですが、すでに昨晩の米国時間でドル円が軟化してドル安になっていますから、余計に今晩の米FRBパウエル議長発言が気になるところなのでしょう。
カンザスシティ連銀のジョージ総裁はタカ派で知られる人物ですが、これがコロナ禍影響で緩和策継続の姿勢をポロリ発言してしまったので、先んじてドル安の方向に振れてきたということです。
言い換えれば、パウエル発言リスクを先に織り込みにきたということで、元々イベント前のポジション調整を考えている投資家は売り急いでいる感じが今日の前場だったのかなと思います。
あとは何と言っても、国内要因として明日8/28に安倍総理がご自身の体調やコロナ対策についての会見があるということで、これに身構える動きも出てきているというところ、これがまず一つだろうと思います。
やはり海外勢はこの政局を何よりも気にしている、今一番の関心事になっているようです。
概ねの流れとしては8/24コラムで事前想定のとおりに、債券売りの金利上昇とともに株高、そして金(ゴールド)からも資金が株式市場に回されてくる展開と言えます。
ちょっとこの日本時間で米10年債の利回り低下とドル安にちなんだ金(ゴールド)買いが気になるところですが、もしかするとこれは以下の要因かもしれません。
米大統領選に臨むトランプ政権の動向、現在は共和党大会の真っ只中であるわけですが、政権のスタンスは中国との貿易中止にとどまらず、銀行取引の停止や米ドル決済の停止、武漢ウイルスの責任を中国に取らせることも含め、完全断交も辞さない構えを見せています。
7月末の衝撃的な対立姿勢を明確にする動きから、ポンぺオ米国務長官は中国による南シナ海の軍事拠点化などに関与した中国人に対してビザ制限を実施、これにからめて米商務省も中国企業の24社に対する輸出を禁止することを発表しております。
米中貿易協議の第1段階合意に寛容な姿勢を示した表の動きとは裏腹に、裏では着々と台湾勢との結び付けを強め、南シナ海を陽動として目を向けさせている間に対中包囲網を構築して追い込んでいるようです。これが2つ目となる重要な動きでしょう。
あとはまだ潜在的な要素も欧州がらみで上値を抑えやすい要因になっていることもありますが、為替のユーロがしっかりしている間は気にせずともよいでしょう。
となりますと、足元の不透明要因は今の市場においてある程度織り込みが進んでいるところで、今後はむしろ好材料に目を向けるタイミングと言えるかもしれません。
今晩のジャクソンホール会議でのパウエル発言というよりも米金融政策の枠組み見直し、これがおそらく9月FOMCで決断される可能性と、米国は9月より新年度ですから2021年度の予算審議をしなければならないため棚上げになっている追加経済対策を半ば強引にでも成立をめざす可能性もあります。
直近ではワクチン開発も進んでいて米国の関連株はお祭り騒ぎですし、あとはNYダウ構成銘柄の入れ替えでセールスフォースが採用と言っている側から好決算で急騰しています。
これおそらくは入れ替えたら余計にNYダウは上昇しやすくなるのではないかと思います。
したがって、来週はいよいよ運命の9月入りですが、目先は強気相場が目に見えて表れてくる、なんてことも期待できるかと思いますので、とにかく米国はじめ資本市場全体がリスク選好となっている間に勝負を決めてしまいましょう。
≪加藤コラム内でご紹介の銘柄≫
◆バンク・オブ・イノベーション(4393)[情報・通信]
8/13ご紹介から株価は短期急騰で2.5倍に!
しかし本日は期待の中国配信延期リリースでストップ安に。
昨日の注意喚起が現実のものに。空中戦の銘柄は引き際を見極めて。
≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★加藤あきらのゴールドメソッド銘柄(****)
7/15取り組み開始から約77%上昇で逆行高。
買いづらい株ほどよく上がるのはバンク・オブ・イノベと同様。
想定どおり第3利確ポイントが視野に入ってきた。
【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
【社長大石のロイヤルVIP銘柄】
執筆者:加藤あきら
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