新値街道への道筋が期待される不動産関連株など
首都圏中心に不動産事業を展開。7月の首都圏新築戸建ての平均価格は前月比0.6%上昇。エリア別では東京23区が0.2%上昇、最も上昇率が大きかったのは千葉県他で4.6%上昇。依然としてテレワーク環境を整えるために部屋数の多い戸建てへの関心が高まっている。同社は首都圏や準首都圏の小戸建て住宅に強みを持ち、8/14発表の3Q決算ではコロナの影響を受けながらも過去最高の売上高、利益を更新した。今週に入り上場来高値を更新したため新値街道への道筋が期待される状況にある。
フジプレアム(4237)
テレビ、スマホ、タブレット、ノートパソコンの製造に欠かせない各種光学フィルム等を製造・販売。ここでは度々紹介しているバイデン氏の環境政策関連として監視。同社は太陽光発電でエネルギー分野に貢献している。米アップル社は世界に先駆けて2018年に既に世界各地のアップル施設で使用する電力を100%再生可能エネルギーで調達する事を実行している。世界をリードする企業を筆頭に今後は次々に企業、個人などにも再生エネルギーへの取組が波及してくるだろう。チャートは7月の急騰から調整しているがトレンドは上向き。決算も環境・エンジニア部門の売上が伸び良い数字を出しており、下値は固く、ジリ高上昇となりそうだ。
ハイマックス(4299)
金融機関や保険向けの独自システムを開発。先週は上半期の業績予想と株式分割を発表。21年3月期第2四半期は経常利益が前年同期比76.5%増の5.4億円に拡大する見通しとなった。加えて9月末を基準日とした1:2の株式分割を発表したため株価は急騰。翌日には安倍ショックに巻き込まれ大きめの陰線を引いてしまったが、同社はDX関連の案件を積極的に受注するなど期待は高い。チャートこそ見栄えが悪いものの、落ち着きを取り戻せば株価は再び出直る可能性が高い。
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