暴落局面での押し目監視銘柄3選
専門性の高い多数のWebメディアを運営。先日はジゴワッツ社と共同開発したスマートフォンをクルマの鍵として使える「バーチャルキー」が、IDOM(7599)が手掛けるファイナンシングサービス「ガリバースマートローン」で提供されることが明らかに。
バーチャルキー市場はカーシェアの普及とともに今後規模が拡大することが見込まれ、今後もこういった材料が多発してくるだろう。チャートは200日線を突破し下値切り上げ型。暴落に連られ売られる場面では押し目を監視しておきたい。
フジミインコーポレーテッド(5384)
半導体ウエハー用研磨材で世界トップ。データセンターやパソコン向けなど半導体需要の増加に伴い最先端デバイス向け製品の販売が伸長。1Qの営業利益は22億7200万円(前年同期比69%増)と大幅増益を達成している。半導体は7ナノメートルから5ナノメートル、さらに3ナノメートルへと微細化が進展する見通しで、微細化によって高度な研磨材が必要になる。同社は高精度の研磨技術を持つため微細化の進展に伴った恩恵享受の期待がある。チャートは8月初旬まで上場来高値を更新していたが現状は調整含み。本日の暴落に連れ安し75日線付近に接近したことで売り物出尽くしとなれば、押し目を狙う資金が入り再びトレンド回帰が濃厚となろう。
富士山マガジンサービス(3138)
雑誌の定期購読サービスを展開。4~6月期は定期購読の申し込み数で直近5年間で最大の伸びとなり、伸び率1位は「音楽・芸能」で前年同期比264%に増加した。巣ごもり需要の取り込み成功でチャートは200日線でのサポートが盤石となり、本日の地合いでも底堅く推移。トレンドは崩れず上方向と見る。
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