株価底入れか！？業績予想の上方修正を機に株価反転を期待
三菱マテリアル（5711）
銅やセメントなど素材をはじめ機械部品や電子材料・部品を扱う総合材料メーカーで、素材だけでなく加工や切削工具、耐磨工具といった超硬製品も扱っている。銅精錬に強みを持ち自動車向けや半導体向けなどに伸銅品を供給、国内では首位の座にある。エレクトロニクス業界向けに高付加価値の機能材料供給に注力。
。業績面においては8/6に第1Q決算発表を行い、売上高は6.0％減収、営業利益は72.1％減益と厳しい内容となり、セメント需要の減少に加えて鉱山配当の80億円減少の影響も大きい。自動車向けなどの伸銅品需要減のほか加工事業にも打撃となったとみられるが、次回の中間決算では業績のボトムを確認する機会となりそうだ。
株価は3/13に安値1783円まで売り込まれた後、市場全体の反騰につれて値を戻したが、6月上旬には戻り一服となって低迷が続いている。上記1Q決算だけでは業績の底打ちが確認できなかったことからアク抜け感が出て来ないと買い手控える投資家も多そうだ。しかし、29日には金属価格の上昇などから上期および通期の業績予想を上方修正、事業再編に伴う特損計上なども含めて膿出しや宇部興産との間でのセメント事業統合など明るい材料も出始めた。株価は底打ちからの反転期待で仕込みに入りたい局面。
銅やセメントなど素材をはじめ機械部品や電子材料・部品を扱う総合材料メーカーで、素材だけでなく加工や切削工具、耐磨工具といった超硬製品も扱っている。銅精錬に強みを持ち自動車向けや半導体向けなどに伸銅品を供給、国内では首位の座にある。エレクトロニクス業界向けに高付加価値の機能材料供給に注力。
。業績面においては8/6に第1Q決算発表を行い、売上高は6.0％減収、営業利益は72.1％減益と厳しい内容となり、セメント需要の減少に加えて鉱山配当の80億円減少の影響も大きい。自動車向けなどの伸銅品需要減のほか加工事業にも打撃となったとみられるが、次回の中間決算では業績のボトムを確認する機会となりそうだ。
株価は3/13に安値1783円まで売り込まれた後、市場全体の反騰につれて値を戻したが、6月上旬には戻り一服となって低迷が続いている。上記1Q決算だけでは業績の底打ちが確認できなかったことからアク抜け感が出て来ないと買い手控える投資家も多そうだ。しかし、29日には金属価格の上昇などから上期および通期の業績予想を上方修正、事業再編に伴う特損計上なども含めて膿出しや宇部興産との間でのセメント事業統合など明るい材料も出始めた。株価は底打ちからの反転期待で仕込みに入りたい局面。
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