コロナ特需一巡もニューノーマル環境で成長持続
『銀のさら』や『釜寅』など寿司や釜飯の宅配事業を営み、他社提携レストランの商品を宅配代行する「ファインダイン」事業を展開。ファインダインはまだ事業規模が小さいものの、成長性が高く、コロナ禍によるフードデリバリー需要増加の恩恵も享受。
業績面においては8/14に第1Q決算を発表、売上高は31.3%増収、営業利益は2.5倍に拡大で新型コロナ対策としての外出自粛を背景に宅配寿司や宅配御膳が想定を上回って好調だった。さらにWeb販促では自社電子ポイント「デリポイント」の活用を促しリピーター囲い込みを図り、大規模なポイント還元キャンペーンなども展開、“ポイ活”人気をマーケティングに活かしている。
株価は3/13安値880円で底打ちすると、その後は緩やかな回復基調を辿り、6月には中長期トレンドも上昇転換を果たした。コロナ禍における外出自粛の流れが強まる中でフードデリバリー特需の恩恵を受けて業績拡大期待が高まった。上記1Q決算で予想を上回る業績着地から8/19には3115円まで一気に上値を伸ばしており、今後は業績面も織り込みつつ、ニューノーマル下で着実な成長を続けられるかが焦点となりそうだ。足元での調整局面をうまく利用して仕込んでおきたい。
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