次回決算でのアク抜けと株価底放れに期待
独立系ではダイカスト最大手で住建機器や印刷機器なども手がける。アルミニウムダイカストは日米欧の自動車向け中心に、自動車の電動化に向けても技術改良を進める。ほかに建築用品のドアクローザ、印刷機の高速化・自動化、省力化を実現させた印刷システムの開発にも取り組む。
業績面においては8/6に中間決算を発表し、売上高は30.7%減収、利益面は大幅な赤字を計上した。主力のダイカスト事業は国内の需要減に加えて、海外は米国、英国、中国、タイの生産拠点で著しい落ち込みとなり、9/17には通期での黒字化が難しいとの判断で業績予想は赤字転落を打ち出している。
株価は3/17安値1002円を起点に6月にかけて戻り歩調にあったが、自動車市況の回復の遅れから業績回復ペースも緩慢なものになるとの見方が広がり、株価は再び売り直されることとなった。7月末に再び3月安値に接近する場面もみられたが、およそ1000円付近が底入れの水準で、足元では回復局面に向かいつつあるとみてよいだろう。
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