株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-11-02 11:30:00

後場の注目株

欧米向け事業好調により強さが光る銘柄など

スガイ化学工業(4120)
国内外の農薬、ヘルスケア、機能性化学品、界面活性剤等のファインケミカル製品を製造販売。先週は21年3月期第2四半期の経常利益を予想の1億500万円→2億800万円に98.1%上方修正。国内向けの農薬中間物が大幅減少となるものの欧米向けの医薬・農薬用が大幅に増加したため国内分の減少を補えた模様。チャートは1300~1500円での横ばい推移から上値追いとなりやすい形で、PBRも0.3倍台と割安水準にあり本格的に物色されるのも時間の問題と見る。

アカツキ(3932)
スマホゲームを開発・運営。バンダイナムコとの協業タイトル「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」が国内、海外ともに好調で第2四半期業績の売上高が166億8000万円(前年同期比6.8%増)、営業利益71億200万円(前期比17.1%増)、純利益42億2200万円(前期比9.4%増)で着地し株価は急上昇。欅坂46や日向坂46の音楽アプリやそのほかのゲームタイトル「ロマンシング サガ」も人気でゲーム事業の強みは多い。欧州では新型コロナの感染拡大で2回目のロックダウンを余儀なくされており、巣ごもりゲーム需要から海外向けは今後も堅調が予想される。押し目を交えながらの上昇トレンドが想定される。

プロルート丸光(8256)
衣料品問屋の大手。中国EC企業と提携も。初回仕入れ分の5万個の新型コロナ検出キットは全て受注が完了。利益計上は第2四半期決算以降に織り込まれるということや、EC関連の好調も追い風となるため業績期待は高い状況。前場は本日発表の決算に期待する買いが入っている。先週までのチャートが下降気味だったため、決算通過後の反発力は高そうだ。

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