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あすなろ投資顧問

2020-11-09 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

バイデン勝利報道で揺れる米大統領選のゆくえと民主主義の終焉

この週末は米大統領選挙でトランプ大統領と大接戦を演じ、最終的には勝利宣言まで行った民主党バイデン氏ですが、これは本当に大変なことになってきました。

全米各地で次々と不正選挙の実態が明らかとなり、トランプ米大統領は敗北宣言をせずに法廷闘争へと持ち込む気満々とみられます。

単純に投票券の集計作業での不正にとどまらず、州の有権者数をはるかに超えるバイデン支持票が上積みされたり、トランプ支持の投票券がごみ処理場から大量に見つかったりと、もう多すぎて整理つかないくらいに大規模な仕掛けが行われていて、もはや選挙として成立しえない状況になっています。

トランプ陣営はしまいにはすり替えバックドア付きの集計ソフトが使われていようだと不正選挙の証拠を連邦裁判所に提出している模様です。

勝利宣言したバイデン氏は「分断ではなく結束を」と呼びかけを行いましたが、米国は完全に真っ二つに分かれてしまいました。
とくに左傾化した民主党を支持する財団などが背後で資金援助している極左集団はアンティファ、BLMとしてデモ・暴動を激化させており、それに対して熱烈なトランプ支持増の極右集団とされるQアノンが猛烈に抗議・抵抗をしたりと米国内は内戦状態に陥っています。

こうなってしまっては仮にバイデン氏がこのまま勝利したとしても、トランプ米大統領が法廷闘争で巻き返したとしても、米国内の結束は非常に難しいと言え、さらに経済の回復は望むべくもないでしょう。

米景気はここまで新型コロナウイルスによる停滞からコロナ対策支援策などでV字回復を遂げてきましたが、選挙制度そのものが機能していないとなれば、つまるところ民主主義の終焉を意味することになります。

事の重大さは株価が上がった、下がったの比ではなく、国家としての在り方そのものにまで影響が及ぶようになってきます。

また、資本市場における今後の展開としては追加経済対策を施そうとも各地で内戦が激化している状況では、いずれ米国株、米国債、米ドルのそれぞれからも資金が流出することになるでしょう。

一方、米国の混乱に乗じて台湾への圧力を強め、侵攻をも目論んでいるであろう中国がこの機を逃すはずがありません。

もしも米大統領が不在となり、選挙の是非をめぐって政治の空白が生まれやすいここからの時間帯には地政学材料として中国の動きにも注目をしておくべきでしょう。

そうこう言っているうちに案の定、ビットコインはここにきて160万円超え、金(ゴールド)価格も1950ドル台まで回復してきています。中国内からの資金移動、流出もより活発化してきている証拠でしょう。

米国、欧州、そして中国それぞれから資金が流出し、マネーの避難所として日本への資金流入がより強まってくる流れが出来つつありますので、あとは時間の問題と言えます。

上昇相場の再起動から始まってくる日本株のバブル化で、日本へと向かってくるマネーの足音は以前よりも解像度が上がり、近づくにしたがって市場インパクトも大きく響くようになってきています。

日経平均でも本日は25000円に肉薄するところ、そろそろ今までの固定観念を打ち捨てて、バブルの中で吊り上げられる銘柄を絞り込んでいきたいですね。


≪加藤コラム内でご紹介の銘柄≫
◆フジクラ(5803)[非鉄金属]
10/19ご紹介から業績上方修正で44%上昇。
決算通過で値動き様変わりし、上値追いの展開。
バリュエーションもPBR0.6倍台とまだまだ割安感。

≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★加藤あきらのゴールドメソッド銘柄‐PREMIUM‐(****)
銘柄公開から17%上昇、決算後の出尽くし売りで往って来い。
仕切り直しで値幅を二重取りのチャンス。
決算シーズン一巡後の11月3週目からに期待。

【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆者:加藤あきら

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