株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-11-12 11:30:00

後場の注目株

ザラ場決算の火柱を経て再物色が期待される銘柄など

エリアクエスト(8912)
ビル経営のオーナー支援や管理、テナント誘致などの不動産業。本日前場に発表の21年6月期第1四半期の経常利益は前年同期比59.5%増の6700万円に拡大。併せて通期の経常利益を予想の2億円から2億3000万円(前期は2億1500万円)に15%上方修正し7%増益見通しとなっている。新型コロナの影響で飲食店舗の新規出店などが見込めない中では健闘した結果と言える。また、多店舗展開を行う顧客から店舗開発の業務委託を受け、顧客の戦略的出店のサポートをするビジネスモデルも好感できる。ザラ場での決算発表を受け前場は火柱が立ったが提灯は付かず。長い上髭を付けることの多い銘柄だが日柄調整を挟んで再び物色される可能性が高い。

パピレス(3641)
電子書籍の販売・配信サービスを展開。今週発表の第2四半期決算では経常利益が前年同期比98.2%増の12億円に拡大し、通期計画の20.3億円に対する進捗率は59.3%と上々。先月末に先立って上方修正を発表していたことや、米ファイザーの新型コロナワクチン開発報道により巣ごもり関連が軒並み売られたため同銘柄も下落基調となっている。しかしながら海外においていまだロックダウンが続いていることや日本のアニメブームを鑑みると押し目は買いのスタンスで見ておきたいところ。

バイク王&カンパニー(3377)
中古バイク買い取りの大手。新型コロナによる新しい生活スタイルへの移行を受け、二輪免許の新規取得者が増加。業績好調を受けて昨日は20年11月期の年間配当を5円の計画から7.5円(前期は4円)に大幅増額修正している。権利付き最終日は今月26日とあってこの先は配当狙いの買い需要に繋がりそうだ。

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