新型コロナ緑茶関連で跳ねやすい銘柄など
食品の副原料や乳製品、農産物加工品を取り扱う専門商社。奈良県立医大教授が市販のお茶に新型コロナウイルス不活性化の効果があるとの発表があり、茶系飲料を取り扱う同社を始め伊藤園(2593)などに買いが入っている。不活化する仕組みはいまだ不明だが、お茶に含まれるカテキンが関係する可能性があるとのこと。関連銘柄の中では時価総額の観点からも同銘柄が物色されやすく株価も跳ねやすいと見る。
アイエックス・ナレッジ(9753)
金融系に強いシステム開発会社。菅政権が地銀再編に向けて統合に伴うシステム投資に補助金を拠出する方針に出ていることから同社には追い風が吹いている。さらに日銀が「中央銀行デジタル通貨」の発行に関する具体的な検討に入っていることもメガバンクシステム開発に強い同社に注目が向く。IBMともブロックチェーン技術の研究開発を進めており、今後もデジタル通貨関連のニュースが出る度に物色の矛先が向いてきそうだ。チャートは再び日足25日線を回復し上向きトレンドは崩れていない。
G-FACTORY(3474)
飲食店の出店・開業など経営サポートを手掛ける。ザラ場中にローソン銀行との業務提携を発表。新型コロナウイルスの感染拡大により、経営合理化や業務効率化が求められる飲食業やサービス業などの売り上げ管理・入金管理面でのサポート強化を図ることが目的とのこと。これにより事業会社向けのATM入金サービス「金庫がわりクン」を飲食企業に向けて提供していく構え。同サービスはローソン銀行の法人用口座と紐づく入金カードで毎日の売上金などをローソン銀行ATMに入金、法人口座で管理できる便利なサービスとなっている。チャートは上値抵抗ライン400円台にタッチ。月足好形のため今回は突破できる可能性あり。
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