米雇用統計を前に様子見気分が強く反落　26700-27000円のレンジを想定

●3日のNY株式市場は3日続伸。米国で追加の経済対策を巡り、「民主党のペロシ下院議長と共和党のマコネル院内総務が、協議を再開した」と報じられ好感した。新型コロナで失業した人への特別支援策の期限が迫るなか、年内の追加経済対策成立期待が高まった。


★本日の日経平均は米雇用統計を前に様子見気分が強く、反落と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万６７１０円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万６８０９円と比１００円ほど安い水準。

★日経平均株価のポイント
２万６８８９円　１２月２日高値
２万６８０９円　昨日終値
２万６７１０円　ＣＭＥ日経平均先物
２万６６９５円　５日線


－前営業日（12/3）のおさらい－

●日経平均株価　２万６８０９円３７銭（＋８円３９銭）

高値２万６８６８円０９銭／安値２万６７１９円２３銭
値上がり１２６６／値下がり８３４／変わらず７７
新高値８３／新安値６
出来高　１２億３３４３万株
売買代金　２兆５４５７億円

●ＴＯＰＩＸ　１７７５.２５（＋１.２８）

●マザーズ指数　１２３２.９４（－３２.６２）
マザーズ売買代金　１７７８億円

●騰落レシオ（25日）112.30％　

●空売り比率　37.5％　急低下

●日経平均ボラティリティー・インデックス21.00まで低下

●昨日のストップ高銘柄＝３日―１２銘柄（気配含まず）

ＤＬＥ・アテクト・不二硝・那須鉄・モリテック・黒田精
アーキテクツ・不二精機・天昇電気・ＳＫジャパ・ＩＭＶ・三光合成

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●今週の主な予定

4（金）
米 10月 製造業新規受注(前月比)
米 11月 雇用統計
米 10月 貿易収支(USD)