NY株高を好感して反発　26800-27200円のレンジを想定

●4日のNY株式市場は続伸。米11月雇用統計の非農業分野の雇用者数が、季節調整済みで前月比24万5000人増と市場予想平均の同45万人増を下回った。これにより新型コロナウイルス感染症の拡大による雇用情勢の回復鈍化から、追加の経済対策への期待感が浮上し買いが先行した。


★本日の日経平均はNY株高を好感して、反発と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万６８６０円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万６７５１円と比１１０円ほど高い水準。

★日経平均株価のポイント
２万６８８９円　１２月２日高値
２万６８６０円　ＣＭＥ日経平均先物
２万６７５１円　先週末終値
２万６７１６円　５日線


－前営業日（12/4）のおさらい－

●日経平均株価　２万６７５１円２４銭（－５８円１３銭）

高値２万６７９９円８３銭／安値２万６６４６円０８銭
値上がり９６９／値下がり１１１６／変わらず９３
新高値８３／新安値１０
出来高　１１億４７９０万株
売買代金　２兆３３６７億円

●ＴＯＰＩＸ　１７７５.９４（＋０.６９）

●マザーズ指数　１２２１.７７（－１１.１７）
マザーズ売買代金　１８４３億円

●騰落レシオ（25日）115.35％　

●空売り比率　38.3％　

●日経平均ボラティリティー・インデックス19.95まで低下

●先週末のストップ高銘柄＝４日―１５銘柄（気配含まず）

テラ・田中化研・不二硝・モリテック・不二精機・ヒーハイスト
ニチダイ・天昇電気・中央製・菊水電子・カネミツ・ＧＭＢ
黒田精・ＩＭＶ・三光合成

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●今週の主な予定

7（月）
中 11月 輸出入(前年比)
中 11月 貿易収支(USD)

8（火）
米 大統領選挙人確定日
日 10月 経常収支
日 Q3 国内総生産(GDP)年率2次速報値(前期比)
日 11月 景気ウォッチャー調査季調値
欧 Q3 国内総生産(GDP)改定値(前期比)

9（水）
日 10月 機械受注船舶・電力除く民需(前月比)
中 11月 生産者物価指数(PPI)(前年比)
中 11月 消費者物価指数(CPI)(前年比)

10（木）
中 11月 マネーサプライM2(前年比)
中 11月 人民元建て新規融資
日 11月 企業物価指数(前月比)
中 11月 社会融資総量
欧 12月 ECB理事会
米 11月 消費者物価指数(CPI)(前月比)季調値
米 11月30日週次 新規失業保険申請件数

11（金）
米 暫定予算期限
米 12月 ミシガン大消費者信頼感指数速報値