株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-12-15 11:30:00

後場の注目株

年末商戦が追い風となり業績が期待できるEC関連銘柄など

エニグモ(3665)
ファッションショッピングサイト『BUYMA』を運営する企業。『BUYMA』の特徴は、普通のECサイトではなく世界中に在住する数多くの個人出品者からサイトを経由して世界中のあらゆるアイテム(ハイブランド品など)を購入できる点である。店舗側が一方的に販売価格を決めるのではなく、個人出品者の裁量によって販売価格が決まり、また欲しいアイテムが存在しなかった場合、個人出品者に現地調達を依頼できるなど他社ECサイトにはない強みがある。直近の株価は先日10日にゴールデンクロスを形成してから上昇基調となっており、本日引け後発表予定の決算期待で動意付いていると思われる。9月の2Q決算では増益転換したものの材料出尽くしとなり約3カ月にわたり調整していた。今年の年末商戦は対面店舗ではなく感染のリスクを抑えECサイトの需要が高まっているため、再び業績向上期待から75日線の突破も期待できる。

ユニプレス(5949)
車体骨格部品・トランスミッション部品・樹脂部品などの自動車部品を製造するプレスメーカーである。日産向け8割超。電気自動車が推進されている中で同社が製造している車載用電池搭載用バッテリーケースの需要が増加すると考えられ、今後の動向に注目したい。また同社のプレス技術は自動車の軽量化やEV部品の開発など様々な用途に応用ができる。また、日産自動車の生産回復が追い風になるため市場での注目度も高い。本日前場は長らく上値が意識されていた1000円の節目を突破し、さらに窓を開けた強い上昇となっている。今後もEV関連の材料が出てくることが予想される中で、目先は6月高値(1169円)を試す展開が期待できそうだ。

フジプレアム(4237)
フラットパネルディスプレイ、太陽光発電システムなどの事業を展開する企業であり、特に太陽光発電システムは従来品と比べ非常に薄く軽量である。これにより、今まで設置することができなかった場所への設置が可能となる。「脱炭素」に向けてクリーンエネルギーが意識される中、幅広い用途へ対応可能な同社の太陽光発電システムは今後も注目度は高い。株価は再生エネルギー関連株として注目され先月から上昇基調。本日前場はゴールデンクロスが間近に迫り強い上昇シグナルが伺える。今後は5日線がサポートラインとして機能してくれば高値更新もあり得るだろう。

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