株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2020-12-16 11:30:00

後場の注目株

再生エネルギー関連で上値余地ありの割安株など

NTN(6472)
軸受などで世界シェアの高い製造会社で、日本軸受製造業界大手3社(「NTN」、「日本精工」、「ジェイテクト」)の一角を占める。摩擦を軽減してなめらかな回転を実現する「トライボロジー技術」は世界水準の精密さを誇り、世界での高シェアを獲得することに成功した。直近の株価動向では風力発電の発電機などを扱うことで再生エネルギー関連として買われてきたほか、バリュエーションの割安感からも注目が向いており、6月の高値260円付近を突破し一段高の様相となっている。新型コロナからの復活による世界景気回復シナリオが囁かれる中、今後は日本の機械株物色が予想され、さらなる上値追いの展開が期待できそうだ。

BASE(4477)
ECサイトを作成するサービス「BASE」や「BASE」のショップオーナーが資金調達できるサービス「YELL BANK」などを展開している。BASEはスマートフォンのアプリで3つの項目を入力するだけでECサイトを簡単に作成できる点が強みとなっている。先週はBASEのネットショップ開設数が130万ショップを突破したことが好感されチャートは5日線を突破。先月から25日線が上値抵抗となっていたが、年末商戦需要などを考慮すると再び25日線を突破し10000円を試す展開も視野に入っている。

リーガル不動産(3497)
住宅・商業開発などを行う不動産ソリューション事業と一般的な不動産賃貸事業を行っている。リーガルという社名にもある通り豊富な法律知識が強みであり、弁護士とのネットワークは200名以上にも渡る。創業当時から任意売却物件を扱ってきた経験から、権利関係の交錯する不動産の円滑な流通を実現してきたことも他社との差別化に繋がっている。チャートは今月初めにゴールデンクロスを形成し5日線がサポートラインとして機能。本日前場は昨日引け後に発表の第1四半期決算が好感され急上昇し、一目均衡では一時的に抵抗帯を突破する場面が見られた。遅行スパンも雲を抜けているためトレンド転換の期待が高く、目先は調整を交えながらも上昇トレンドを描いていきそうだ。

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