業績上振れ期待の海外シェアNo.1企業
PCB(プリント配線板)用ドリルにおいて世界最大手、直動軸受けや超硬エンドミルなどを製品展開する。他にも測定器や生体センサーなどにも事業領域を広げているが、製品販売数量は車載関連向け・半導体関連向けで約半分を占める。海外売上比率は63%だが、PCBドリルに関しては中国の需要量が圧倒的に多い。
業績面においては11/12に3Q決算を発表し、売上高は0.3%減収、営業利益は10.8%減益で着地。通期予想は最終益のみ上方修正して他は据え置いたが、半導体向けの堅調に加えて直近の自動車向け製品にも復調の流れが出てきていることを鑑みると、期末で上振れ着地となる可能性は高くなりそう。
株価は3/13安値2002円を底値にして段階的に水準を切り上げてきており、足元でも25日移動平均線をはさんで高値水準でのもみ合いが続いていると言える。未だ年初来高値付近が大きな壁として立ちはだかっているが、市場関係者の間でもようやく機械株セクターを強気に転じる見方も出てきているため、成長期待での買いも徐々に増えてくることだろう。
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