辛丑(かのとうし)が意味する新たな芽吹き、日本株が大化けする2021年
2021年も一層のサービス向上を目指し、あすなろ投資顧問一同誠心誠意努めてまいります。
何卒変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
例年であれば日本の干支にちなんだ丑(うし)年の相場特徴について確認から入りたいところでしたが、今年は状況があまりにも大きく異なっています。
昨年の子(ねずみ)年の初めには、特徴としては同じく子年であった2008年のリーマン・ショックを振り返ったところ、新年早々に新型コロナウイルスが騒がれ始めました。
とくに2月・3月は誰もが知るところとなった「コロナショック」に見舞われ、投資家にとってかつてない試練が訪れました。
その後はまさに新型コロナウイルス一色となり、世間には連日のように新型コロナウイルスの感染状況や有名人の死亡を伝えるニュースが流され、株式市場も大いに振り回された記憶に残りやすい1年でした。
急ピッチでのコロナワクチン開発と接種開始が伝えられていますが、未だ終息が見えないウイルスの脅威に先行きへの不安を感じていらっしゃる方も少なくないことでしょう。
無理もありません、コロナ禍によって一人一人の意識が変わり、日々の生活も大きく変わりました。
この地球規模でのコロナパンデミックによって、欧米をはじめ、アジアを除いた新興国は大きく揺るがされ、米国では大統領選挙も大混乱となり不測の事態が引き起こされました。
今年は丑年で心機一転、まさしく“ブル(強気)相場”が期待されるところですが、「辛丑(かのとうし)」に当たる今年はどんな相場展開になるかをイメージしておくことも大事でしょう。
まず「丑」には、古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物、大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶり、といったところから「我慢(耐える)、これから発展する前触れ(芽が出る)」といった意味があるようです。
さらに「芽が種子の中に生じているものの、出かかっていて表面に出てきていない状態を表している」との解説から「何かに決着をつける」という意味に転じ、さらにこの何かについてを突き詰めて考えると、思い当たる事象が沢山思い浮かぶわけです。
新型コロナウイルスをはじめ、米大統領選挙に見える米国分断、ブレグジットにみられるEU分裂、中東紛争、朝鮮半島統一・・・といった株式市場の先行き不透明感を演出してきた一連のリスク要因がいよいよ解決に向かっていく、いわば国際関係の諸問題についても非常に重要な1年になりそうな気がします。
続いて「辛(かのと)」には、文字通り「辛(つらい)」という意味の他に、「新(あたらしい)」という意味もあるようで、先ほどの「芽が種子の中に生じているものの、出かかっていて表面に出てきていない状態を表している」につながると考えられます。
これを表す端的な例が、今からちょうど60年前の1961年に米国でケネディ大統領が就任し、トランプ現大統領のこれまでの言動の数々を振り返ってみると、その端々で政権の思想的にもケネディ大統領とのつながりを見出せるところがあったかと思います。
トランプ米大統領はこれまでの古い枠組み、悪しき国際慣習、形骸化している制度などを徹底的に破壊し尽してきました。
丑年相場の格言は「丑つまずき」と、ネガティブな印象を持たれる投資家も少なくないかもしれませんが、出足の1月のところが何よりも重要です。これは昨年1月の最初のコラムでも申し上げたことです。
ただ、その後のところではむしろ新たな時代の幕開けになる年として、大方の予想を裏切って大きく化けていく相場展開も期待できることでしょう。
これがいわゆる私が重ね重ね申し上げてきた日本のバブル相場の入り口となってくるところかと思います。
あすなろ会員のみなさまは、その時どの銘柄を携えて日本バブルの相場に乗りたいですか?
様々な投資の切り口、選択肢があるかと思いますが、自分が自信を持って投資できる銘柄をぜひ見つけてほしいと思います。
バブル相場を通じて長期で握りしめておきたいと思えるくらいの銘柄と出会えたら素敵ですね。
そんな素敵な一銘柄にしていただけるように、あすなろでは【天昇ダブルテンバガー銘柄】をご用意しておりますので、是非ご参加くださいませ。
ここでの特典『加藤あきらの2021年相場展望レポート』では、重要な変化日やこれから起こってくる国際情勢、さらにそれをふまえた市場動向、相場の転換点となりやすい重要な月、スケジュール、市場イベントなどについても解説したいと考えています。
【天昇ダブルテンバガー銘柄】とあわせて是非ご参考いただければ幸いです。
今年一年、あすなろ会員のみなさまにとって幸多き一年、たくさん大儲けできる一年となりますことを心より願っております。
それでは1月4日の記念すべき『2021年大発会』でお会いしましょう。
≪加藤コラム内でご紹介の銘柄≫
◆BASE(4477)[情報・通信]
4/8ご紹介から最大1215%上昇で株価13倍超えを達成。
2020年の加藤コラム代表株。
2021年はこれを上回る大化け株を発掘したい。
≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★JAPANバブルマネー銘柄(****)
第2利確ポイント突破から更に続伸で公開後高値。
息の長い相場も期待される水素関連のテーマ物色活況。
コロナショック前の水準を回復し一段高期待高まる。
【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)
それでは新年も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
【天昇ダブルテンバガー銘柄】
執筆者:加藤あきら
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