緊急事態宣言発令、まずは生き残る、そして大きな利益へ・・・
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に歯止めをかけることを念頭に、2/7までの外出自粛要請や、飲食店の時短要請ではなく時短指示、企業へのテレワーク推進、イベントの人数制限といった措置が取られることとなりました。
さらには新型コロナウイルス対策の特別措置法改正を示唆し、飲食店への営業時間短縮や休業要請に対し従わない場合には罰則規定を設ける方向で、1/18召集の通常国会に改正案提出、2月初旬までの成立を目指すとしています。
今回、政府から緊急事態宣言が再発令されたことに伴い、前回のような国民1人10万円の「特別定額給付金」の支給は実施されませんが、あすなろでは【特別100,000円分のポイント配布】という“財政出動”を実施しました!
コロナに負けずに、人気コンテンツの「あすなろスコープ」や「億の鐘と相場の杖」といったポイントコンテンツに是非有効にご利用いただけますと幸いです。
さて、今回の緊急事態宣言に際しては、いちおう協力的な飲食店には1日6万円に協力金を増額して給付するとされましたが、これでも何とか持ち堪えてきた店舗などもさすがに苦しいと思います。
これに野党は「補償もセットで!」と声をあげているようですが、補償の議論をする上では飲食店だけでなく、飲食店を支える農家さんや漁師さんといった1次産業の人たちも検討してあげないと、目に見えないところでの打撃は大きいのが現実だと思います。
ただ、新型コロナウイルスに目がいきがちですが、緊急事態なのは直近の大寒波で日本海側の大雪などをはじめ、何よりコロナ対策として暖房をガンガンにつけながら窓を開けて換気したり、テレワーク普及や巣ごもりで電力消費量が膨大になり電力需給が逼迫しています。
日本卸電力取引所(JEPX)の取引などでもスポット電力価格が急騰しているほか、とくに関西方面では供給予備率が最低限必要とされる3%に近い水準に低迷してきており、2011年の東日本大震災の時のような【大規模停電】、あるいは【計画停電】が求められる可能性すら出てきています。
企業にも自家発電設備を駆使して出力増強や余剰電力の供給などを求める動きもすでに始まっているようです。
今、株式市場では俄然、太陽光や風力、バイオマス、水素といった再生可能エネルギー等の注目度が増していますが、まだまだ代替エネルギーとしては力不足で、これはいよいよ原子力発電再稼働の動きとリンクしてくるきっかけになるかもしれないですね。
海外においても再生可能エネルギー先進国であるドイツは脱原発を掲げながら風力発電や太陽光発電を推進してきましたが、実情として普段は電力輸出国でありながら、時期によって(とくに冬場)は再生エネルギーの出力が落ちるため電力完全自給が困難となり、フランスやスイスなど原子力発電の有力国から電力を供給してもらって成り立っているのが現状です。
現実路線として再生可能エネルギーは既存の石炭火力やLNG火力、原子力といったエネルギー生成の出力とコストを賄うことは極めて難しいのが現状で、これらが置き換わるのは数十年単位でのスパンで考えなくてはなりません。
実は最近のところでJパワー、すなわち電源開発(9513)がやたらと強含んできており、電力卸を担っている企業なのですが、石炭火力がメインであるために敬遠されてきた存在です。
これが見直し買いを誘っているということは、単に上記のスポット電力価格やLNG先物価格が上昇しているという要因もありますが、原発政策見直しも含めた動きの一端なのかもしれません。
しかしそうこう言っている間にこの記録的な寒波が襲いかかってきている中、私たちの日常に欠かせない電気がもし止まったら…それこそ緊急事態ですね。
まずは【生き残ること!】これが生活においても相場においても何より重要です。
そもそも、ウイルスは宿主の免疫力低下によって強毒化するものですから、新型コロナウイルスだけでなく風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにも注意が必要です。
残念ながら市販のマスクではウイルス感染のリスクを防ぐには完全には機能しません。
むしろ酸素が足りなくなると酸素欠乏症でこれまた免疫力低下につながるという説もありますので、マスク信仰もほどほどに何事もバランスを考えた方がよいでしょうね。
とにかく身体を温めて体温の低下を防ぎ、免疫力アップのための食事や適度な運動を心がけて生活する必要があるでしょう。
とくに巣ごもりだと言って1日の間に太陽の光を全く浴びずに活動しなくなると、人間の免疫力は低下し、コロナ怖いと言って精神的ストレスや睡眠不足になると、これまた免疫力を落としてしまいます。
自分自身のために出来ることを自らの頭で考え、分からないことは調べて、漠然とした不安や恐怖感を排除する努力も大事だということですね。
不安や恐怖の正体は分からないから怖い、相場の不透明感と一緒の理屈です。
仮に相場が下げても要因が分かれば、得たいの知れない恐怖感は無くなり、下値を冷静に見極めて勇敢に買い向かった投資家が大きな利益を掴んだのは昨年3月のコロナショックで証明済みですね。
当時の日経平均は16,000円で現在は28,000円が目前です。
もしここで大規模停電が起きて、株式取引が全くできなくなったらどうしますか?
昨年にも東証がシステム停止で終日全く取引できない日がありましたね、忘れもしませんが10月1日でした。
この時の加藤コラムでは、かの有名なウォーレン・バフェット氏の名言を引用し、今のポジションが10年先まででも持っていられる銘柄かどうか見直しましょうという話を書きました。
「たとえ証券取引所が10年間閉鎖されることがあっても、喜んで持ち続けたい銘柄だけを買いなさい」(byウォーレン・バフェット)
現時点でここから先の相場に関し、不安を感じていらっしゃる方は精神衛生上、免疫力的にもよくありません。
2021年、本気で儲けたいならまずは不安を解消し、自分自身が強烈に自信の持てる銘柄だけで勝負をしましょう。
そうすればきっと期待以上のリターン、すなわち大きな利益を得ることも夢ではないでしょう。
不安解消なら今ノリに乗っている弊社の「まんもす藤井。」が皆さんのお悩み、ご相談を承っています。
遠慮は不要ですので、ぜひ「まんもす藤井。」宛にお電話ください。
いまひとつ今持っている銘柄に自信が持てない…という方は【ニューイヤーまんもす銘柄-2021-】も絶賛募集中ですので、まんもす藤井。の勢いに便乗してみてください。
今回の政府による緊急事態宣言は非常にショッキングな話ではありますが、あすなろは日本の投資家を全力で応援していきたいと考えています。
≪加藤コラム内でご紹介の銘柄≫
◆レノバ(9519)[電気・ガス]
10/29ご紹介から182%上昇で株価2.8倍に!
バイデン新政権のエネルギー政策期待で大化け。
太陽光から風力まで話題性から人気化、物色意欲が尽きない。
≪あすなろ単発スポット銘柄の動向≫
★JAPANバブルマネー銘柄(****)
第2利確ポイント突破から一段高で公開後高値をさらに更新。
息の長い相場も期待される水素関連のテーマ物色活況。
コロナショック前の水準を回復し一段高期待高まる。
【 相 場 の 格 言 】
『悲観の極みは最高の買い時であり 、楽観の極みは最高の売り時である』
(ジョン・テンプルトン)
それでは新年も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
『ニューイヤーまんもす銘柄-2021-』
Jパワー(9513)
執筆者:加藤あきら
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