仕込み時か、「コロナ」で脚光を浴びる銘柄
医療用の管理システム等を手掛ける企業。同社のメディカルシステム事業の中でも、クラウド型電子カルテ「アイヒス」はコロナ禍における遠隔診療に、今後大きな需要が増してくる可能性が高い。また太陽光発電事業や風力発電事業、バイオマス発電事業も行っており、開発・売電を通して短期キャッシュの創出と安定収入の確保を目指している。
業績面について、昨年11/12発表の2020年9月期決算は、営業損失4.5億円(前年同期は4300万円の赤字)と赤字幅が拡大している。新型コロナウイルスの影響で営業活動が遅滞した影響が大きい。2021年通期予想では営業利益1億円の黒字を見込んでいる。営業活動の再開や、地球環境ソリューション事業において太陽光発電ビジネスも好調であることから、来期以降は業績回復が見込めそうである。
株価は12/17、同社が新型コロナウイルス検査運用システムを発表。これが好感され、12/22高値824円を付けた。同値をピークに利確売りで調整後、再び12/25の安値613円をボトムにリバウンドし高値圏での攻防が続く。直近では乱高下が続いていたものの、コロナ禍において同社の検査運用システムの需要は高まると考えられ、ここを押し目として仕込んでおきたいところ。
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