窓開け急伸!大陽線で更なる高みへ
ステンレス専業大手。近年のニッケル国際相場上昇により、同社主力製品である「高耐食鋼・合金」の売り上げも伸長傾向。昨日引け後に通期経常利益を従来予想の35億円から44億円へと25.7%上方修正。減益幅が縮小したことが好感され、本日前場の株価は窓を開けての大幅高。心理的節目である2000円を突破しており大陽線をマーク。PBR0.5倍台の割安感から注目が向き、引き続き強い相場展開が期待できそうだ。
エヌ・ティ・ティ・データ(9613)
システムインテグレーター最大手。官公庁や金融機関案件に強みあり。昨日引け後に発表の3Q決算(累計)において営業利益が14.3%増の1069億円と2桁成長したことが材料視され、本日前場の株価は大きく窓を開け急伸。1700円処で売りが多いが、出来高は多く形成されているため、上手くこなして更に一段高を期待したい。
カッシーナ・イクスシー(2777)
伊家具ブランド「Cassina(カッシーナ)」の日本代理店。家具の販売だけでなく、内装コーディネートなども手掛けている。本日午前10時に通期業績の上方修正を発表。経常利益を従来予想の5.1億円から7.6億円へ修正と、増益率が48.7%増に拡大する見通しとなったことが好感され、本日前場の株価は大幅急伸。大きな上髭をマークしているが出来高は多く、75日線や100日線あたりで底固めし850円処から新しいレンジの株価推移に期待したい。板が薄いため上下に振れやすい点には注意が必要。
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