出来高急増で上値追いが期待できる銘柄
新家工業 (7305)
独自のロールフォーミング技術で自転車のリム等の元になる鋼管をメインに手掛ける企業である。従来のプレス成型と比較し、ロールフォーミングは複雑な形状についての実現が可能である。同社の電解研磨技術をベースとしたBEP工法を活かすステンレス角管については国内において多くのシェアを占めており、表面肌の美しさには定評がある。
2/12発表の3Q決算（累計）では、売上高が前年同期比13.9％減の約268億円、営業利益が同63.3％減の約3億円で着地。個人消費の落ち込みによる住宅関連製品需要の減少や、建築・設備関連の投資の落ち込みからステンレス鋼製品は軟調に推移した。一方輸送用機器市場の底堅い回復等から、パレットの需要は堅調であった。3/4には通期業績の上方修正を発表しており、営業利益を従来予想の1.5億円から4.5億円に上方修正するなど今後の業績向上に期待できる。
株価は中長期的に見て25日移動平均線を上抜けてきた昨年11月中旬に急動意した後にもみあいに突入し、需給が改善された後に綺麗な上昇トレンドを形成している。3/4の通期業績の上方修正発表後は出来高が急増している。週足では2019/11/08高値1649円に迫ってきており、ここを抜ければさらなる株価上昇が期待できる。
独自のロールフォーミング技術で自転車のリム等の元になる鋼管をメインに手掛ける企業である。従来のプレス成型と比較し、ロールフォーミングは複雑な形状についての実現が可能である。同社の電解研磨技術をベースとしたBEP工法を活かすステンレス角管については国内において多くのシェアを占めており、表面肌の美しさには定評がある。
2/12発表の3Q決算（累計）では、売上高が前年同期比13.9％減の約268億円、営業利益が同63.3％減の約3億円で着地。個人消費の落ち込みによる住宅関連製品需要の減少や、建築・設備関連の投資の落ち込みからステンレス鋼製品は軟調に推移した。一方輸送用機器市場の底堅い回復等から、パレットの需要は堅調であった。3/4には通期業績の上方修正を発表しており、営業利益を従来予想の1.5億円から4.5億円に上方修正するなど今後の業績向上に期待できる。
株価は中長期的に見て25日移動平均線を上抜けてきた昨年11月中旬に急動意した後にもみあいに突入し、需給が改善された後に綺麗な上昇トレンドを形成している。3/4の通期業績の上方修正発表後は出来高が急増している。週足では2019/11/08高値1649円に迫ってきており、ここを抜ければさらなる株価上昇が期待できる。
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