国策の追い風を受ける
戦略・事業・業務効率化・ITコンサルティングを手掛けている企業。RPAやAI、クラウドなどを活用したDX支援サービスも行っており、経済産業省が既存レガシーシステムの保守費拡大およびIT人材の不足がDX推進の妨げになるとして2025年以降、全体で年間12兆円の損失が生じる可能性があると発表していることから、同サービスは一層需要が増すことだろう。なお今年4月には中小企業のDX実現のためのセミナーを実施する予定としており、同社もDXに関するサービスに注力している模様だ。
2/12発表の本決算では、売上高が約55億円(前年同期比46.6%増)、営業利益が約4億円(同55.5%増)で着地した。2020年12月期の連結業績予想をクリアした模様で、コロナ禍の環境下において、テレワーク環境の増加や構造改革によるDX化推進の追い風を受けて好調な売上・利益を確保したようだ。なお同社は9年連続増収しており、今後もデジタル化の需要増が予想されることから、来期の業績も期待したい。
株価は昨年9/28高値6150円をピークに調整局面に転じている。従来サポートラインとして意識されていた25日移動平均線がレジスタンスラインとなり、それに押し戻されるような上下運動を繰り返し、断続的な売り物に押されて徐々に下値を切り下げていた模様だ。しかし足元では自律反発で戻りを試している段階にあり、需給が徐々に調整されてきた様子で、デジタル化推進の追い風も受けながら更なる上昇スピードの加速に期待がかかる。
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