株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2021-04-28 11:30:00

後場の注目株

良い意味で市場予想を裏切り急上昇した銘柄

日本精線(5659)
ばねやねじ、シャフトなど様々な部品の用途になりうるステンレス鋼線のトップメーカー。髪の毛より細い鋼線なども手掛けており、その加工技術力を活かした金属繊維「ナスロン」やフィルター「ナスクリーン」は炭素繊維や半導体製造に欠かせない製品となっている。27日引け後に発表した決算が好感され、本日前場の株価は窓を開けて急伸。1/13高値4120円をクリアしており一目均衡表では雲を突破していることから今後は強い相場展開を見せてくれそうだ。

ウェルス・マネジメント(3772)
ホテルや旅館に強みを持つブティック型の投資銀行。ホテル等の開発から資金調達、オペレーションまでワンストップで提供するビジネスモデルを築いている。27日引け後、大型SPCの不動産信託受益権譲渡による利益を配当として受け取ることを発表。2021年3月期の業績に少なからずインパクトを与える思惑が働いたようで、本日前場の株価は窓を開けて一段高。ローソク足は上髭を示現しているものの、売り物をこなしての75日移動平均線突破に期待したい。

日本航空電子工業(6807)
1955年から積み重ねてきたものづくりの力を基盤に、各種コネクタを手掛けている企業。リバーシブルであるUSB Type-Cに対応したものや、防水機能をもつもの、ロボットなどに使われるサーボ用のものなど様々なコネクタを開発している。27日引け後に本決算を発表。同時に発表された22年3月期業績見通しが市場コンセンサスを大幅に上回ったことが材料視され、本日前場の株価は窓をあけて急反発。短期ゴールデンクロスが迫っており、一目均衡表では雲を突破していることから監視銘柄に加えておきたい。

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