真・国策テーマ銘柄
「想いを築く。心に響く。」 建築事業、土木事業、不動産事業という3つの事業分野を柱に展開している企業。傘下の髙松建設はマンション・ビル・工場などあらゆる建設工事を手掛ける。また傘下の青木あすなろ建設は土木を中心とした事業を手掛けている。中期経営計画「Create!2022」においては、髙松建設は高成長を志向、青木あすなろ建設は安定成長下での利益率上昇を志向する模様。
2/10発表の3Q決算(累計)では、受注高が約1698億円(前年同期比17.2%減)、売上高が約2097億円(同5%増)、営業利益が約80億円(前年同期比22.8%減)となった。官需案件を順調にこなした結果、受注高は2Q累積の実績から大幅に改善している。また売上高も手持ち工事が順調に推移したことで増収となっている。青木あすなろ建設は、前年比で大型工事の竣工が減少したため減収したが、受注対象案件は下期偏重なため次回の決算を期待したい。ただ利益率が低い案件が散見されるため、採算向上施策が課題であるかと思われる。
株価はコロナショック前の2019/12/13高値2968円をピークに、新型コロナ感染拡大による影響を受け昨年3/13安値1980円を付ける。底値圏意識からのリバウンド基調や決算をこなし5/29高値2568円を付けたものの、以降は昨年末まで下値を徐々に切り下げて推移した。12/11安値1995円をボトムに3/29高値2305円を付けた後は利確売り圧力に押され調整を強いられている。底を確認してからの強い切り返しに期待して、現水準は仕込みの段階と見ている。
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