株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2021-05-27 11:30:00

後場の注目株

節目突破後の一段高シナリオ候補

ズーム(6694)
本日前場の株価は急反発。同社は音楽用電子機器を扱っている。コロナ禍の巣ごもり需要から、楽器等の引き合いが強まることを手掛かりに買いが集まっているようだ。3000円台周辺が重みになると見られるが、出来高の急増によりモメンタム(勢い)が更に強くなれば、3月高値3325円の奪還も近いと見る。日足一目均衡表の雲も抜いており、上昇シグナルの点灯に期待がかかる。

Gunosy(6047)
本日前場の株価は小窓を開け大幅高。26日に国内大手証券会社が投資判断を格上げしたことが好感されているようだ。同社は様々な雑誌や新聞の記事をキュレーションしたアプリを配信。子会社であるゲームエイトの運営するメディアの閲覧数が高水準であり、また、4月14日に発表した3Q決算はコスト削減により増益となっている。5月に入り高値1059円をマークした後は調整模様であったが、中・長期的な業績成長期待を手掛かりに、5/7~17にかけて発生したシコリ玉をこなせば1100円台突破も現実的になると思われる。

テクノマセマティカル(3787)
本日前場の株価は急伸。一時は910円まで買われる場面もあった。同社は独自のアルゴリズムを用いたソフト・ハードを手掛けている。26日には様々な用途に対応する、独自のアルゴリズムを活かしたIPの製品化を発表。これが材料視され、昨日の後場から注目を集めている。ローソク足は昨日に続き長い上ヒゲを示現しているものの、売りが一巡すればレンジを大きく切り上げ、4桁台へ浮上するのも不思議ではないと思われる。PBR0.9倍台から1倍台への水準訂正にも注目しておきたい。

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