約4年ぶりの高値更新が迫る
輪転印刷機メーカーである同社は、新聞輪転印刷機においては国内トップシェアを誇る。1906年に国内初の輪転機を完成させ、1947年には現在の主力製品の前身である新規製作第1号新聞輪転機(電光竪型)を手掛けた。2012年にはインクジェット方式の印刷機において新聞印刷を開始するなど長年培ってきた技術を基に新たな試みに挑戦し続けている。
業績面では、5/13に本決算を発表しており、売上高は約108億円(前期比7.6%減)、経常利益は約4億円(前期は約10億円の赤字)で着地した。電子書籍の普及に伴う新聞(紙面版)需要の減少が響いた。一方、経費削減などにより増益は確保しており、今期経常利益は前期比6.1%増を見込んでいる。今後は新聞向けに依存した事業ポートフォリオの見直しが課題になってくると思われる。
チャートは25日線をサポートラインとして綺麗な上昇トレンドを描いている。今年3月末頃にはコロナショック前の水準を回復、その後も業績の回復期待感から、押し目での買いが支えとなり100円単位の節目も順調にこなしている。週足のボリンジャーバンドでは+2.00σを突破しており、やや高値警戒感が意識される水準だが、700円という節目を捉えるような動きは継続すると見ている。
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