2005-9-6 17:59更新分
本日の、国内株式市場は、前日の米国市場が休場だったものの、欧州市場が堅調だったことや、朝方の外国証券経由の注文状況が、8日連続の買い越しだったことから、買いが先行して始まった。
日経平均株価は、一時、前日比、95.33円高の、12730.21円と連日のザラバでの年初来高値を更新した。
が、その後は高値警戒感から利益確定売りに押され、昼休みのバスケット取引で売りが優勢だと伝わると、一気に値を消す展開となった。
日経平均株価は、前日比、35.45円安の、12599.43円。
TOPIXは、前日比、4.27ポイント安の、1286.29ポイントで取引を終了した。
業種別指数は、33業種中、8業種が上昇。
三井住友海上(8752)・損保JPN(8755)等が反発し、保険業が値上がり率1位。
大成建(1801)・鹿島(1812)等の建設業もしっかり。
半面、国際石油(1604)・石油資源(1662)の鉱業が続落で値下がり率1位。
石油・石炭製品、鉄鋼も安い。
個別銘柄では、日経平均に新規採用が発表された、スカパー(4795)/94400円(+10000円)がストップ高。
携帯電話需要拡大の連想と10月1日にエプソン(6724)の子会社になることを先取りする動きから、東洋通(6708)/599円(+63円)が大幅高。
台風14号の上陸で水処理関連の、富士電機E&C(1775)/315円(+80円)もストップ高。
半面、日経平均に採用の思惑で買われていて採用されなかった銘柄の下げがきつい。
日東電工(6988)/7060円(+530円)、セガサミー(6460)/8160円(-380円)、ヤクルト(2267)/2450円(-240円)など。
今10月期決算見通しを減額修正した、ファースト住建(8917)/1630円(-400円)はストップ安。
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