アフターコロナ投資に頼もしい大量保有報告
本日付で提出された大量保有報告書によれば、中小型成長株運用で定評のある海外投資家が保有銘柄の調整を行った事が観測されています。
・CDS(2169):おそらく新規取得 5.67%
・エフ・ジェー・ネクスト(8935):おそらく新規取得 5.57%
・Eストアー(4304):7.70%⇒5.44% 減少
・カーブスホールディングス(7085):10%⇒8.88% 減少
・オークネット(3964):6.67%⇒5.63% 減少
中でも昨年の3月に、いきなり10%の大量保有を報告したカーブスを、遂に1%程度縮小した点が注目されます。
一方で今年の安値付近まで下落してきたエフ・ジェー・ネクストを新規取得しており、業績面の伸びとしてはカーブスの方が大きいように見受けられますが、ここからの株価のアップサイドに関してはエフ・ジェー・ネクストと考えているのでしょうか。。。
しかしながら同海外投資家は、カーブスに関しては、未だ8.88%を保有しておりますので、1%程度のポジション縮小に対して過度の悲観的反応は禁物、という点を併せてお伝えしておきます。
ホルダーの皆様、慌てられませんように。。。
加えて、同社グループの国内大手投信会社も下記のようなポジション調整を報告しております。
こちらは減少はなく純増です。
ギフティは東証1部銘柄ながら、新興市場銘柄群中心に株価が冴えない、4400番台の情報・通信会社の買い増しという点では頼もしいですし、
アフターコロナとしてラウンドワンを新規取得というのも、投資判断としては参考になりましょう。
・ラウンドワン(4680):おそらく新規取得 5.06% ★買い上がった印象★
・ディップ(2379):おそらく新規取得 5.23%
・RS Technologies(3445):8.48%⇒9.53% 増加
・ギフティ(4449):6.17%⇒7.49% 増加
中小型株の投資をなさっている会員の皆様におかれましては、いろいろと参考・刺激となる事が多い、同大手運用体の動向、今後も目立った動きがありましたら、
随時ご紹介してゆくつもりです。
*注目銘柄として情報をご提供する事を目的としており、これらの銘柄に対して投資推奨する事を目的としたものではありません。
執筆:木村泰章
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