脱炭素を意識するならコレ
電子事業・セラミック事業を中核事業とする同社は、特に「ICパッケージ基板」や「プリント配線基板」で市場のプレゼンスを確立している。また、創業以来培ってきた「セラミックス」技術を基に展開した「自動車黒煙除去フィルター」も高い国内シェアを誇っている。同社はこのような技術展開精神を「イビテクノ」と呼んでいる。
4/27発表の本決算では、売上高は前期比9.3%の増収、経常利益は同90.6%の増益で着地した。テレワーク需要増によるパソコン向けパッケージ製品の伸長や、「脱炭素」推進を背景とした排ガス規制の強化による自動車排気系部品の引き合いも強かった。今期はパッケージ基板の生産体制強化や、自動車排気系部品の販促により増益を見込む。
株価動向は、4/28を起点とした下降トレンドが終わり、高値を更新する準備に入っている。4/28高値5530円の全値戻しの達成感から、足元では上げ一服感が意識され利食いが続いているが、日足の一目均衡表における転換線をサポートに底堅い。遅行スパンも実線を上放れており、目先は以前の調整ラインを推移すると見られるため、上方シグナルは継続すると見ている。
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