上げ一服からの強い反転
スマートフォン(スマホ)、タブレット、携帯ゲーム機、産業用端末(物流関連)、モビリティ(自動車・輸送機器)などに幅広く用いられる「フィルムタッチセンサー」等を手掛けるディバイス事業をメインに展開している企業。「第7次中期経営計画」では、売上高が全体の約1割にも満たないメディカル向け事業の割合を、2030年には50%程度にするという目標を立てている。
5/12発表の1Q決算では、売上高は前年同期比19.4%の増収、営業利益は同194.1%の増益で着地した。全体的にコロナ禍の影響をあまり受けておらず、産業資材・ディバイス事業を中心とした各製品の収益性改善が業績に大きく影響した。これを受け、上半期の営業利益は、従来から66.7%増益との予想を立てている。通期で営業損失が発生した2019年12月期以降、大幅に改善傾向にあり、今後の決算も注目したい。
株価は14日、年初来高値を更新した。7日に高値1640円を付けた後は5日線を割り込み調整していたものの、昨日は大きくリバウンドした。分足においても上昇基調にあり、25MAが支持線として機能しているため、たびたび25MA水準でリバウンドを見せていたことで、年初来高値更新に繋がったと見ている。日足の一目均衡表では、転換線が支持線として機能しており、依然雲を上放れて推移していることから上方シグナルは継続していると思われる。
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