FOMCを控えて反落　29300-29600円のレンジを想定

【米国株】
　15日のNY株式市場は、FOMCの結果発表を前に持ち高調整の売りにより軟調な展開。朝方発表された米5月小売売上高は、前月比1.3％減となり市場予想平均の同0.6％減よりも減少率が大きかった。消費減速が警戒され関連株は軟調な動きとなり、持ち高調整の売りが主体で相場が過去最高値圏にあることから利益確定の売りも出やすい展開だった。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　　国内引け　　　 ＡＤＲ　　　　　対比　　　　 騰落率
住友金属鉱山　　4,702.0　　　　4,529.7　　　　-172.3　　　　-3.67%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、ＦＯＭＣを控えて反落の展開と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万９３２０円で、昨日の東京市場の日経平均終値２万９４４１と比べ１２０円ほど安い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：14.35
　　　　　　　ＰＢＲ：1.26
　　　　　　　配当利回り：1.80

●騰落レシオ（25日）101.83％　
●空売り比率　38.5％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス17.76まで上昇


－【前営業日（6/15）のおさらい】
●日経平均株価　２万９４４１円３０銭（＋２７９円５０銭）

高値２万９４８０円８５銭／安値２万９２３５円７１銭
値上がり１２１８／値下がり８４１／変わらず１３５
新高値７４／新安値３４
出来高　９億７２７９万株
売買代金　２兆３７２５億円

●ＴＯＰＩＸ　１９７５.４８（＋１５.７３）

●マザーズ指数　１２０４.６３（＋５.９１）
　マザーズ売買代金　１６０２億円

●ストップ高銘柄＝１５日―７銘柄（気配含まず）
ＭＤＮＴ・パルマ・ジースリーＨ・フォーカス・セルソース
ＩＮＣＬＵＳ・Ｍａｃｂｅｅ

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【今週のタイムテーブル】

16(水)
日 4月 機械受注船舶・電力除く民需(前月比)
日 5月 輸出(前年比)
日 5月 輸入(前年比)
日 5月 貿易収支
中 5月 固定資産投資(前年比)
中 5月 鉱工業生産(前年比)
中 5月 小売売上高(前年比)
中 5月 鉱工業生産年初来(前年比)
中 5月 小売売上高年初来(前年比)
中 5月 失業率都市部
米 5月 建設許可件数
米 5月 住宅着工件数
米 5月 輸入物価(前月比・前年比）

17(木)
米 6月16日 FF金利誘導目標
米 6月16日 連銀超過準備金利
日 6月7日週次 対内中長期債投資
日 6月7日週次 対外株式投資
欧 4月 建設業生産(前月比)
欧 5月 EU基準消費者物価指数(HICP)改定値(前月比)
欧 5月 EU基準消費者物価指数(HICP)(食品・エネルギー・酒・タバコ除)改定値(前月比)
欧 5月 EU基準消費者物価指数(HICP)(タバコ除)
米 6月7日週次 週間穀物輸出成約高
米 6月7日週次 新規失業保険申請件数
米 5月31日週次 継続失業保険受給総数
米 6月 フィラデルフィア連銀業況指数

18(金)
日 6月18日 日銀政策金利決定