急反発で押し目買いが意識される銘柄三選
主にDX関連サービスを手掛ける同社は、7/2引け後に同社サービスの利用企業数が大幅に増加したことを公表。これが好感され7/5から買いが集まっている。昨日は高値警戒感が意識され調整したものの、本日前場の株価は急反発。7/7の高値付近で上値が抑えられているが押し目買い意欲は依然強く、高値更新も時間の問題か。ただ仮に更新しても、ボリンジャーバンドの+3σ(244円)にタッチしてしまうようだと、過熱感が意識され売りにつながる可能性も高まってくるため、安易な参入は控え適切なタイミングを見計ろう。
テクノホライゾン(6629)
映像&IT事業(eラーニング機器の販売等)とロボティクス事業(FA等)を展開。7/8付けで、外資系金融機関が同銘柄を新たにカバレッジしたことなどが意識され、本日前場の株価は急反発。6/24に高値をつけた後は調整を強いられていたが、本日前場の反発で25日線も突破しており、戻り本格化が期待できる。直近高値形成時(6/24)のロウソク足は陰線で出来高が急増しており、ここのシコリ玉を消化するほどのエネルギーが足らなかった場合はふたたび調整局面に入ることも想定しておく必要があろう。
竹内製作所(6432)
ヨーロッパを中心に海外で多くのシェアを占める独自のミニショベルを扱う同社は、7/8引け後に1Q決算を発表。好調な滑り出しであったことが好感され、本日前場の株価は窓を開けて急反発。上値を抑えていた25日線を突破しており、同線をサポートに節目3000円の達成に期待したい。それには一目均衡表の雲を突破する必要が生じるが、ここを超えてくると遅行スパンも実線を突き抜け、転換線が基準線をクロスする水準になると思われる。ただ足元では75日線付近で上値を抑えられており、本格上昇を実現するには、目先この関門も突破する必要があることなどを考えると、より買いを誘う手掛かりが無ければ難しいかもしれない。
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