ようやくコロナショック前の水準に回復!
産業用スイッチ分野のリーディングカンパニー。2017年にはフランスのスイッチメーカーであるAPEM社を買収し、デザイン性に優れたラインナップも拡充。樹脂製だけでなくメタル製のスイッチも揃えた。また産業用機械製品に関連して、制御用リレーやスイッチング電源なども手掛けている。新規事業としてはメガソーラーや次世代農業等を展開しているがまだまだ規模は小さい。
5月中旬公表の本決算では、営業益は約40億円(前期比14.1%減)で着地。全世界で新型コロナの感染拡大が懸念されていた1Q~2Q期間における企業の設備投資減の影響が大きかった。3Q以降は主力のスイッチ事業や制御用リレーなどを中心に回復してきたが挽回には至らなかった。ただ4Qの受注高はアジアを中心に前年同期を上回っており、今期見通しは明るいだろう。
株価は上述の決算発表以降、2000円台に浮上しており、足元では直近高値である7/5の2294円を抜けてきた。空中戦後の大きな売り圧力も25日線付近で耐えており、今後も右肩上がりの25日線に平行する形で下値を切り上げていくと見ている。週足ではコロナショック前の水準に回復しつつあるものの、今まで含み損を抱えていた売り方の攻撃が突然発生する恐れもあり、参入する前にもう少し下値の固さを確認しておきたいところだ。
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