国内株式市況。
　 　
本日の、国内株式市場は、米国株式やＣＭＥ日経平均先物が高かったにもかかわらず、明日のグランドＳＱや、週末の衆議院議員選挙等のイベントを控え、見送りムードが強く、寄り付きから軟調な展開。
昨日の引値を一度も上回ることなく取引を終了した。

午後2時発表の、7月の機械受注は、前月比、4.3％減と2ヶ月ぶりの減少。
事前予想の中心は、5.4％減と予想を上回ったが、反応は薄かった。

日経平均株価は、前日比、73.70円安の、12533.89円と反落。
ＴＯＰＩＸは、前日比、6.62ポイント安の、1278.90ポイントと3日続落。

業種別指数は、33業種中、値上がりは4業種のみ。
大日本印刷（7912）・アシックス（7936）のその他製品が値上がり率1位。
空運業、パルプ・紙、電気・ガス業がしっかり。

半面、国際石油（1604）・石油資源（1662）の鉱業が値下がり率1位。
新日鉄（5401）・住金（5405）・神戸鋼（5406）・ＪＦＥ（5411）の鉄鋼が同2位。
三井住友海上（8752）・ミレアＨＤ（8766）の保険業が同3位。
機械、非鉄金属、卸売業も安い。

個別銘柄では、増額修正と増配を好感し、レッグス（4286）/102万円（+31.1万円）が大幅高。
業績上方修正の、京王ズ（3731）/259000円（+40000円）はストップ高。
ＪＰモルガンが新規レーティング「オーバーウエイト」でカバーした、日本光電（6849）/1919円（+105円）が買われ、「3.5Ｇ携帯に参入」と報じられた、イーアクセス（9427）/78400円（+3500円）も高い。

半面、信用取引規制で、戸上電機（6643）/276円（-47円）が大幅安。
大幅下方修正で、ローツェ（6323）/980円（-60円）が売られ、四半期決算が赤字の、日本テレホン（9425）/359000円（-11000円）も安い。


[投資顧問契約に係るリスクについて]
ホームページ上、メール上での提供情報はあくまでも情報の提供であり、売買指示ではございません。実際の投資商品の売買におきましては、自己資金枠等を十分考慮した上、ご自身の判断・責任のもとご利用下さいませ。情報内容に関しては万全を期しておりますが、正確性及び安全性を保証するものではありません。提供する情報に基づき利用者の皆様が判断し投資した結果については、一切の責任を負いかねますので予めご了承下さい。
国内上場有価証券等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況（財務・経営状況を含む）の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ（元本欠損リスク）、または元本を超過する損失を生ずるおそれ（元本超過損リスク）があります。 信用取引を行う場合は、信用取引の額が当該取引等についてお客様の差入れた委託保証金または証拠金の額（以下「委託保証金等の額」といいます）を上回る場合があると共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ（元本超過損リスク）があります。手数料等およびリスク等については、当該商品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料等をよくお読みください。