業績好調な海運株の一角
物流事業を手掛ける同社は、コロナ禍によるサプライチェーンの停滞から貨物等のアーカイブ業務の伸びが期待できる。昨年5月には中京地区(愛知県犬山市)の倉庫が稼働、続いて10月には関東地区(埼玉県羽生市)の倉庫が稼働開始。2021年3月末には倉庫面積が80万平方メートルまで急拡大している。
今期1Q決算発表日時は本日後場の取引時間中(前年は13:20)の予定だが、今期は増益の見通し。事業環境はばら積み船などのドライバルク船全体の市況は昨年5月頃から回復基調にあり堅調だが、今年7月頃から高止まり感が意識されるため、今期会計期間の下半期頃から運賃の低下に伴うセグメント利益拡大幅の縮小の可能性も考えられる。
足元の株価は25日線を起点に力強い動きを見せている。自己株式の取得も7/31時点で2/3程度の株式の取得が未了であり、引き続き需給は良好と見られる。直近の海運株の決算も大幅な増益を果たしており、今後も直近の海運株買いの傾向が同銘柄の下値を支えそうだ。
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