割安感あり伸びしろ期待の銘柄
紙おむつなどに使われる高吸水性ポリマーや、洗剤やヘアケア用途の界面活性剤に強みあり。2012 年からはこれら製品の枠を超え、新型リチウムイオン電池の開発を開始。これは樹脂を用いており電気容量を従来型の約2倍以上にすることが可能とのことである。
8/3発表の1Q決算は経常益が約36億円(前年同期比37.3%増)と好調なスター度ダッシュを切った。主力の高吸水性ポリマー等は、中国の生産調整により大幅に売上が落ち込んだものの、クルマ向けのシート素材や潤滑油素材の伸びがカバーした格好だ。クルマ市場の回復本格化や中国政府の動向によっては更なる業績上振れ期待が膨らむ。
株価は8/2に2018年1月以来の高値を更新した後は調整を強いられていたものの、8/12にはマドを開け高値を更新した。スロー%Dチャートは56%であり「買われ過ぎ」感は未だ意識されない水準と見られる。バリュエーション面もPBRは0.9倍台と割安感も意識される。
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