円高を警戒して弱含み　27800-28100円のレンジを想定

【米国株】
　13日のNY株式市場は小幅続伸。ダウとＳ＆Ｐ500は4日連続で過去最高値を更新した。8月の消費者態度指数速報値（ミシガン大学調べ）が予想に反して大幅に低下し10年ぶりの低水準。売りが優勢となりダウは上げ幅を縮小したが、金利が低下したことでハイテク株はしっかりの動き。

【注目ＡＤＲ】
銘柄名　　　　　国内引け　　 ＡＤＲ　　　　対比　　　　騰落率
富士フイルム　　7,976.0　　　8,161.5　　　＋185.5　　　＋2.33%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、円高を警戒して弱含みの展開と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万７９００円で、先週末の東京市場の日経平均終値２万７９７７円と比べ８０円ほど安い水準。


－【重要指標】－
●日経平均株価ＰＥＲ：13.19
　　　　　　　ＰＢＲ：1.20
　　　　　　　配当利回り：2.02

●騰落レシオ（25日）88.72％　
●空売り比率　42.4％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス18.50まで低下


－【前営業日（8/13）のおさらい】
●日経平均株価　２万７９７７円１５銭（－３７円８７銭）

高値２万８０７０円００銭／安値２万７９４９円３３銭
値上がり１０４２／値下がり１０３１／変わらず１１５
新高値８８／新安値６８
出来高　９億９２１０万株
売買代金　２兆３２０８億円

●ＴＯＰＩＸ　１９５６.３９（＋２.８４）

●マザーズ指数　１０６９.００（－７.３２）
　マザーズ売買代金　１３８２億円　

●ストップ高銘柄＝１３日―１８銘柄（気配含まず）
ランシステム・ＫＩスター不・アクセルＭ・クロスマーケ・児玉化学
アイキューブ・アトラエ・ＳＥＭＩＴＥ・扶桑電通・星医療・ＯＰＳ
スノーピーク・京極運・玉井商・栗林船・Ｗｉｓｍｅｔ・大運・太洋物産

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【今週のタイムテーブル】

16(月)
日 Q2 国内総生産(GDP)1次速報値
中 7月 固定資産投資(前年比)
中 7月 鉱工業生産(前年比)
中 7月 小売売上高(前年比)
欧 7月 準備資産総額
米 8月 NY州製造業業況指数

17(火)
欧 Q2 国内総生産(GDP)2次速報値
米 7月 小売売上高(前月比)
米 7月 小売売上高自動車除く(前月比)
米 7月 小売業販売高
米 7月 鉱工業生産(前月比)
米 7月 設備稼働率季調値
米 6月 企業在庫(前月比)
米 8月 NAHB住宅市場指数

18(水)
日 6月 機械受注船舶・電力除く民需
日 7月 輸出(前年比)
日 7月 輸入(前年比)
日 7月 貿易収支
欧 7月 EU基準消費者物価指数(HICP)改定値(前年比)
欧 7月 EU基準消費者物価指数(HICP)(食品・エネルギー・酒・タバコ除)改定値(前年比)
米 7月 建設許可件数
米 7月 住宅着工件数

19(木)
米 8月9日週次 新規失業保険申請件数
米 8月2日週次 継続失業保険受給総数
米 8月 フィラデルフィア連銀業況指数

20(金)
日 7月 全国消費者物価指数(CPI)総合
日 7月 全国コア消費者物価指数(CPI)
日 7月 全国消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除)季調値