ロジザード（4391）
クラウド在庫管理システムを提供。主力サービス「ロジザードZERO」は業界シェア1位。8/13引け後に公表した本決算では、営業益が前々期実績を更新しており、今期も前期実績を更新する見通し。これが好感された模様で、本日前場の株価は大幅高となっている。日足の一目均衡表では遅行スパンが実線を上回っており転換線が基準線を超えてきた。雲を突破するようだと強い上方シグナルが意識されてくると思われる。

キャリアインデックス（6538）
大手転職サイトの求人情報をまとめたプラットフォームを運営。リクルートやパーソルキャリア、パソナなどの大手転職サイトに個別で登録する手間がかからない。8/13引け後に公表した1Q決算では、営業益が約2億円で着地しており、前回発表予想の通期営業益計画である6.4億円に対する進捗率は約33％に。これを受け同日に通期業績予想を上方修正。これらが手掛かりとされ本日前場の株価はマドを開け急反発。心理的節目1000円や6/30の高値も突破していることから、足元の騰勢が続くようだと2018/12/7週の高値更新がイメージされてくる。

ファイバーゲート（9450）
独立系Wi-Fiソリューション企業。公共Wi-Fiや賃貸物件のインターネット接続サービスを提供。13日引け後には本決算を発表しており経常益は5期連続の過去最高益更新、今期も増益を想定。また同時に通信の強靭化を目的とした衛星通信サービスを開始すると発表。これらが材料視された模様で、本日前場の株価は急伸している。5日線と75日線のゴールデンクロスが接近しており、100日線も突破していることから6/8の高値を更新するようだと上方シグナルがより一層意識されてきそうだ。