株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2021-08-19 11:30:00

後場の注目株

好材料発生により動いた銘柄

わかもと製薬(4512)
ビール酵素などが含有されている胃腸薬「強力わかもと」で有名な企業。医療用眼科用剤も手掛ける。米製薬会社と同社の点眼薬のライセンス契約を締結したことが18日引け後に発表され、これが材料視され買いが集まっているようで、本日前場の株価はストップ高。今年3月に見せた上昇劇を再現できるか期待したい。ただ7/12のように好材料が発生しても1日の上昇で終わる可能性も想定しておきたい。

アウンコンサルティング(2459)
マーケテイング支援を手掛けており、検索エンジンの最適化、リスティング広告の運用コンサルティングを展開している。18日にはAI(人工知能)関連サービスを提供するawoo Japan株式会社との業務提携を発表。これが好感され本日前場の株価は大幅高。awoo Japan株式会社の強みである海外展開を利用し同社のマーケテイング支援の幅を広げていけば業績拡大による株価上昇が期待できる。ただ長い上髭が形成されているため、戻り売りに押されるような状況であれば仕込むタイミングは株価の方向性が確認できた所で検討するのが一考かと思われる。

フェニックスバイオ(6190)
肝臓の7割以上がヒト肝細胞に置換された実験用PXBマウスなどを開発。これによりヒトに有効性の高い肝組織の医療ソリューションを提供できるようになる。13日引け後には1Q決算を発表しており、PXBマウスの需要が急増していることから営業益は黒字浮上。これが好感され16日は急動意しており、17日の調整後、翌日から反発。本日前場はストップ高まで買われるほどの資金が流入している模様。大陽線で出来高が急増していることからモメンタムの強さが窺えるものの材料の新鮮味が薄れてくるようだと、出来高の減少に伴い本来の居所と思われる620円付近まで戻る可能性も想定される。

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