全体相場の反発から急動意した銘柄など
7月30日に東証2部に上場した企業。社名の「AI」は人工知能という意味ではなく「Advanced and Innovative Technology(先進・革新技術)」という意味であり、FPD、半導体パッケージ製造装置などを手掛けている。株価は上場以降調整模様が続いていたが、本日前場は急反発。全体相場が堅調なことによる安心感から買いが集まっているようだ。5日線を突破しているため今後は同線を支持線とした上昇トレンドに期待したい。ただ特段商いが急増しているわけではないので、地合いが再び悪化すれば約25万株控えている信用買いの投げ売りによる大幅調整も想定する必要があると見る。
三谷セキサン(5273)
建物などの土地地盤を支えるコンクリート杭の開発・製造や、電柱などのポール、テトラポッドなど、国土強靭化に関連した事業を行う。株価は今年5月初旬からじわり上昇していたものの、本日前場は大陽線を示現。年初来高値であった2月の5400円を突破してることから、昨年8月高値の6680円がターゲットとして意識されそうな展開。ただ日足ボリンジャーバンドでは、直近まで+1~2σで推移していたものの、本日の前場で+3σを突然タッチしたことから、高値警戒感を意識した売りがいつ発生してもおかしくないだろう。
ギークス(7060)
「21世紀で最も感動を与えた会社になる」というビジョンを掲げているIT人材サービス企業。ただ一般的なIT人材派遣ではなく、ITフリーランスと企業のマッチングビジネスを手掛ける。株価は前営業日には一時的に200日線付近まで買われたものの、長い上ヒゲを形成する形で5日線付近まで押されていた。ただ本日前場はその上ヒゲを喰うような動きを見せており、騰勢が続けば200日線を着実に突破する可能性が期待できるかもしれない。ただ以前同様上ヒゲが伸びてくるようであれば、戻り売りが一巡するまで様子見するのが無難かと思われる。
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